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Izmic Be STUDIO
(イヅミックビースタジオ)

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スクール生徒の声

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引きこもりから脱して2年目 表現する身体作りの為「毎日筋トレ」始めました!

s-S__5824547.jpg 不登校だった中学時代。
引きこもっていたからこそ見つけた【自分の夢】
今は、その夢の通過点「日芸受験の為」に、身体作り・心作りを、自分のペースで、行っている高2のHちゃん。
レッスンでの気付きをレポートしてくれました。

目標に向けて自分のペースで

先日のレッスンで皆で30分間休むことなくトレーニングをした。
皆はバーピージャンプなどハードなトレーニングをしている中
私は体力が全然無いためトレーニングの代わりにストレッチをした。

自分はストレッチですら息が上がってしまった。
『周りに置いていかれてしまう!』と不安と焦りを感じた。

私は中2の夏から中学卒業まで不登校で、ほとんど部屋の外に出ることも無く
大体ベッドの上で横になっているか、クローゼットの中で座り込んでいた。

不登校になる前はダンス部に所属して、学校以外でもジャズダンスを習っていたが
学校に行かなくなってからは全く体を動かさず
インターネットやゲームに没頭した。
そんな生活の中で夢を見つけて、高校に進学できるようになって
高1の時はほぼ毎日登校できるようになった。

高2になってイズミックに通い始め、ダンスやレッスンを始めたが
周りに全然追いつけない。
今はまだその状況。
筋力もまだ思うように戻らないし、ストレッチをしても前よりも硬くなっている。
前屈しても床に手がつかないから、かかとの上げ下げもできない。

でも、柔軟性も体力も、無いと話にならない。
今目標としている声優になるため、日藝演技コースに合格するためには
健康な体になって身体表現ができなければならない。

そう思い、現在プランクと前屈を毎日必ずやっている。
サボらずこの調子のまま続けたい。

そして、目的はまず受験で合格することで、周りに置いていかれないようにすることではないと気づいた。
今までも自分のペースでここまで来たのだから
これからも自分のペースで、目標をしっかり見つめてやっていきたい。

思い立ったらすぐ行動、小さな成果に価値を見出す

レッスンで『遅延割引』について学んだ。

先生に
「このレッスンが終わってすぐ1万円もらえるのと、2ヶ月待って1万5千円もらえるとしたらどちらがいいか?」
と聞かれて、ほとんどの人が「すぐに1万円もらえる事」を選んだ。

遅延割引とは報酬が得られるまでの期間が長いと
その人にとって報酬の価値が低下することだと言う。

帰ってからネットで調べてみると検索結果が出てきて同じ内容だった。
例として「生活の中には「目の前のケーキを食べて満足する事を選ぶか、食べずに肥満を避け成人病にならない事を選ぶか」と言うような、目先の小さな報酬と将来の大きな報酬のどちらを選択するか、と言う場面がある。」と書いてあった。

その先に「衝動性の高い者は即時的な小さな報酬を選択する傾向にあるのに対して, 自己コントロールの高い者は遅延された大きな報酬を選択する傾向にある。
言い換えると,衝動性が高い者ほど時間的に後で得られる大きな報酬の価値を割引いて知覚する傾向にあると考えられる。」と書いてあった。
「遅延割引」と言うのは、「衝動性が高く自己コントロールが低い者が感じる感覚」らしい。

レッスンでは私を含め、ほとんどの人が「すぐに1万円もらえる事」を選んだ。 普段の自分の生活をふりかえると
三日坊主になりやすかったり、試験勉強にいまいちやる気を出せなかったりする。

一番目立つのは宿題があるのに先にゲームをしてしまう事。
自分の意志が弱いせいで...と自己嫌悪することが多かったが、「なぜやる気が出ないか」の理解が少し深まったので対処を少ししやすくなったんじゃないかと思う。

「自己コントロールが低い」と言うのは欠点かもしれないが 多くの人が「遅延割引」の感覚があって、すぐに効果が出る事を望んでしまうのなら、そういった人間の持つ傾向を知った上で対処するしかない。

今後は、遅延割引に負けないようにまずは思い立ったらすぐ行動
そして何事もとりあえず手をつける事を意識する。
また、すぐに得られた小さな成果を「これしかできない」ではなく「これだけできるようになった」とプラスの価値を見出せるようになりたい。

復唱しながら話を聞く

『人間が喋れるのは毎分約400字』
『人間が聞けるのは毎分約2000字』
ということを教わった。
400字と2000字では大きなギャップがある。話す立場と聞く立場がハッキリ分かれている場合
聞く立場の人間の処理速度に余裕が生まれると言う事になる。

結果、「別のことを考えてしまってその考えに捉われているうちに、肝心の話を聞いていなかった」という状態になる。
目の前で話している人の話より、自分が考えていることの方が面白かったら尚更だ。

小さい頃から人の話を聞いているうちに別のことを考え始めていることが多かったので、常々疑問に思っていた。
自分の脳タイプに問題があるのではないかと心配していたので、「400字と2000字のギャップ」がある事を知ってスッキリした。

とは言え、人の話は聞かなければならない。
学ぶために大切なことだからだ。
人の話に集中するための対処法として、主に2つ上げられる。

1つは頭の中で復唱すること。
もう1つは言われたことをさらに類義語に置き換え、話を要約すること。

後者は難易度が高いため、まずは今後は前者を実践する。
これからも聞き漏らしがないように「復唱」しながら話を聞こうと思う。
そして、別のことを考えるのは別の機会にするよう意識しようと思う。

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