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スクール生徒の声
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見方を変えれば課題も楽しい! 「やりたくない」を克服するレッスンとは?
表情が気持ちを作る
私は接客業をしていますが、その中で忙しくて体調が優れなかったり、嫌なことがあったりした時、それらの負の感情に引っ張られて接客が雑になることがよくありました。
そして「また感情的になってしまったな......」と、仕事が終わってから落ち込む事も多くありました。
このように私は感情的な性格で、その時の感情に引っ張られた態度を取ったり、感情に任せて行動したりすることが多く、そのために後悔したこともよくありました。
今まではそれが自分の性格なのだと諦めて直す努力をしてきませんでしたが、自分の感情を仕事に持ち込んでいる今のままでは良くないと思い、感情的に行動するクセを直したいと思うようになりました。
そして、どうしたらこのクセを直せるだろう?と考えた時、「表情から感情をつくる」というレッスンを思い出しました。
このレッスンを受けた当初は「表情から感情をつくる」という慣れない動作に強い苦手意識を持ち、感情トレーニングをおざなりにしていました。
しかし、感情のコントロールが苦手だからこそやるべきなのだと、この自分のクセに悩むようになってから気付きました。
気持ちを作る方法
具体的には、目元を細めて笑顔を作ること、明るくはきはきと話すことを心掛けました。
すると、自然と気持ちも前向きになり、心に余裕が生まれ、相手を気遣う、より良い接客ができるようになりました。
また、感情のコントロールを意識して行うようになったことで、私生活においても気持ちの切り替えを意識的に行えるようになりました。
そしてこれによって落ち込んでしまった時も引きずらなくなり、気持ちが前向きになることが増えました。
これからも、忙しい時や自分が大変だと思った時こそ、まずは表情から変えることを意識していきます。
感情任せにせず、表情を意識することで自分の感情をコントロールすることを心掛けていきます。
考え方を変える
レッスンを始めた頃の私は「やりたくないことから逃げる」というような"逃げ癖"がありました。
そして、それを一刻も早く直すために半強制的に自分自身に課題を設けましたが、上手くいきませんでした。
「やりたくない」と感じる境界線が人よりも低い私が、周りと同じくらいまでその境界線を短期間で上げるには、自分が思っている以上の努力と気持ちの強さが必要だと知りました。
しかし、短期間で自分を変える目的や動機が曖昧だった私には、それほどの熱量がありませんでした。
そこで「やりたくないことから逃げずに向き合うことで、逃げ癖を直す」のではなく、「やりたくないと思わなくなるにはどうしたら良いのか」を考えました。
そして、以前に個人レッスンで習った「リアプレイザル」を行いました。
「リアプレイザル」とは、「再評価」という意味で、ネガティブな評価をポジティブな評価に置き換える、というものです。
このレッスンを受けた当初は「ポジティブに言い換えよう」と、ネガティブな感情を無理矢理ポジティブなものだと「言い聞かせていた」だけでした。
そのため、その時は乗り切れたとしても、根本にはネガティブな感情があるため、自分自身が無理をしている状態が続いていました。
ネガティブをポジティブに
今回は、ネガティブな評価をポジティブな評価に「塗り替える」のではなく、ネガティブな面よりもポジティブな面を見る、といった「見方を変える」方法に切り替えました。
月謝レポートも、今までは「締め切りまでに出さなければいけない」と後ろ向きな面で捉えていたため「やりたくない」という感情が先行し、先延ばしにしていました。
結果、レポートを書くこと自体が憂鬱になる、負の連鎖が続いていました。
しかし「自分が感じたことを書こう!」と、自分が楽しいと思える側面を見つけたことで、レポートを書くことが楽しみになりました。
もともと、文章を書くことは好きだったので、自分の考えを文字に起こすことがとても楽しく、以前よりもレポートがスムーズに書けるようになりました。
今の自分は、レッスンを始めた頃の自分よりも「頑張っている」という感覚はありません。
将来の目標が変わり、頑張る目的や動機が変わったから、そう感じるのかもしれませんが、考え方を変えただけで「自分を変える為に頑張っている」と思っていない今の方が、メンタル面での変化を実感するようになりました。
「頑張っている」と思っていた頃の私は、きっと無理をしていたのだと思います。
頑張ることを「頑張ろう」と思わず、楽しくやることが、結果として私自身が変わる方法だと学びました。
これからもリアプレイザルを積極的に行い、「楽しい!」と思えることを増やしていきたいと思います。
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