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スクール生徒の声
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積み重ねで得たメンタル 「もっとできる」で身体も変わった!
発表会を通して
先日、スタジオの発表会がありました。
私はダンス1つ、演技2つ、の計3つの演目に取り組みましたが、その日までの稽古で、初めて知る事、自分に足りない事、進歩した事等が沢山あります。
今月のレポートは、その時の事も踏まえた内容にしたいと思います。
これが積み重ねの力!
私は、初めてダンスクラスに参加してからずっと振り入れが苦手でした。
それはステップが体に染み付いていなかったり、カウントに合わせて手足を連動して動かせなかったからです。
先日、レッスン内でダンスをその場で覚えて踊るということをしました。今までの私なら3×8程で頭がいっぱいになり、音を上げていたと思います。
しかし今回は殆ど覚え、最後まで取り組むことが出来た事に加えて、表情にも気を配れました。
これは、連日ダンスを練習したり、音楽に合わせてカウントを数えたりした結果だと思います。
そして、その場での振り付けの変更に必死に着いていこうと、何度も「見る→身体を動かす→整理する」というサイクルを短時間で繰り返してきたおかげだと思います。
このレッスンで「私、前より出来る!やった!」と積み重ねの力をはっきりと感じました。
今も覚えるペースは人より遅く、完璧とは程遠いですが、自分の中で少しハードルが下がり、より試験も頑張ろうと考えられるようになりました。
「もっと出来る」という気持ち
発表会が近づくにつれて、レッスン内で振り付けの一つ一つをピックアップして、使いたい身体の部位を集中的に解して動かしやすくしていました。
その際に先生から「もっともっとと思いながらやってない」と声をかけられました。自分の中では精一杯やっているつもりでも、やっているようには見えないということにその言葉で気が付きました。
例えば開脚前屈です。
今までは、痛いと思ったらそこでストップして、その先までは頑張って伸ばそうとしていない自分がいました。
しかし先生に背中を押していただきながらもう一度やると、痛くても必然的に更にその先へ手を伸ばすので、おへそが床につく瞬間がありました。
沢山身体を動かした次の日は、あちこちが筋肉痛になりましたが、そのおかげで「あんなに出来るのに今まで自分の身体を追い込んでいなかったのだ、本気で動かそうとしていなかったのだ」と強く感じました。
これから筋トレや柔軟等、身体を動かす時は「もっともっと」と自分の中で唱えながら取り組んでいこうと思いました。
ただ、まだ柔軟については自分1人だとすぐストップをかけてしまいがちなので、まずは家族や仲間の力を借りながら、徐々に限界までやれるようにしていきます。
続・自分のために指摘する
先月のレポートで、私は『人の振り見て我が振り直せ』を頭の片隅に留めて仲間と接することを目標に据えました。
その結果「あぁ、空間認知が足りないな。鏡を使えばいいのに」「もっと顔が見える動きが良いよな。自分はどうするだろう」と、より冷静に客観視する瞬間が増えたと感じました。
しかし、いざ自分になると、客観視してた時には分かっていたことが飛んでしまったり、癖が出てしまうのも事実です。
既に人を見てどうしたら良いのかと考えられるのであれば、後は何度も自分に向き合うだけだと思います。
1番手近な方法は、先輩方も実際にやってきた「スマホで動画を撮る」ことです。
私は声だけ撮るのはやりましたが、顔や全身を撮ることはあまり家でやってこなかったので、この方法を1度試してみる必要があると感じました。
発展・自分のために指摘すると
そして、先程の目標の先にある『自分が出来ていなくても、他人が出来ていないと気付いたらはっきり言う』ということが出来た場面がありました。
それはオンラインの仲間がスタジオに来たり、発表会の稽古や自主練であったり、自分から言葉にして伝える場面が必然的に多くなったことが理由のひとつだと思います。
相手を見て気付いたことを指摘すると、案外すんなり受け入れられ、「ありがとう」で終わるのだと知りました。
それだけでなく、「あのね......」と私への指摘をくれることもありました。
周りの人から貰う意見は、自分だけでは気付かなかったことも多いです。
そこで初めて自分の癖や苦手なこと、反対に出来ることを知ることもあり、自分がダメだなと思うことも逆手に取れば、得意な分野として利用することが出来るという新しい視点を得ました。
このように、言葉で伝えると自分のためになることが返ってくるのを知りました。
まだ伝える怖さが消えた訳ではありませんが、自分の実力をあげるためにも続けていきたいです。
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