失敗の恐怖と戦え!
「たくさん失敗した人が成功する」
これは私がイヅミックに入った当初から言われていた言葉です。
このレポートを書くにあたって過去のレポートを遡ってみたところ、この言葉は去年の6月にもピックアップされていました。
以前と変わっていることと言えば、レッスン内容を日常生活に置き換えて考えられるようになったことでしょうか。
私はいつだって失敗を恐れています。
そのことに改めて気づいたのは
亜声掛けいただいたスタジオのアシスタントの仕事を1度断ってしまったことです。
◆なぜ断ってしまったのか?
・失敗が怖かったから
・カッコ悪いところを見せたくないから
・最初からいいものじゃないとダメだと自分の首を絞めていたから
・「本来の実力なら出来るはずだ」と自分を過信していたから
上記のことから推測するに、私は「自分は出来るはずだ」と思い込み、無駄に高くなったプライドから「出来ないことは許されない」と、自分から首を絞めていたんだと思います。
プライドが高くなればなるほど、作り上げたものが崩れることが怖くなります。
要するに、失敗を恐れて挑戦しなかったことが、私の最大の失態!!!!
"失敗が怖くて何もできない状況" の対処法として、いづみ先生に教わったのは【小さい失敗を積み重ねる】というものです。
◆「失敗が怖い」負のループ
失敗が怖い
→挑戦しない
→途中で諦め、失敗を経験できない
→折れた後の立ち直り方が身につかない
→だから失敗が怖い
まとめてみると一目瞭然!
つまり、挑戦しないことには何も始まらない、何も成長できないということがわかりました。
◆成長のループ
失敗は怖いけど挑戦する
→失敗する
→失敗した原因を振り返る
→そこから学びを得る
→立ち直る
→また挑戦する
失敗が怖くなくなるためには、失敗を何度も経験して、その衝撃に慣れていくしか方法はありません。
今回で言うと、まずはスタジオのアシスタントの仕事に挑戦し、たくさん失敗することから始めてみようと思います!
個人レッスンで高める!まずは心と向き合うところから!
最近、久しぶりにいづみ先生のPT(パーソナルトレーニング)を受けました。
内容は自分のメンタルについてです。
以前から自分の後ろ向きな性格や、気分のアップダウンが激しいなどのことから "生きづらさ" は薄々感じていました。
けれど、内心「自分はそこまで酷くないだろう」と真剣に自分のことを考えられていませんでした。
そんな時、私は学校の友達と関係が切れかかるほどの大きな喧嘩をしました。
原因は私の性格によるものでした。
その出来事が想像以上にショックで、そこから「自分の性格をちゃんと直したい」「もっと自分のことを知りたい」と思い、もう一度PTを受ける決心をしました。
そこでいづみ先生から教わったのは、まずは【自分の心と向き合うことが大切】ということです。
自分の心の状態を理解・自覚しなければ、悩みの原因は何なのか、どう対処していけば良いのかという次のステップに進めません。
そこで、自分の状態を理解し自覚するために
①定期的にメンタルに関するPTを受ける
②毎日日記をつけ、その日の状態を記録する
③②の後に「なぜそうなったのか?」を振り返って記録する
これらのことをまずは1ヶ月続けようと思います。
その後の効果次第で、別の方法を追加でやってみたり、変更したりします。
上記のことからわかる通り、私は人間関係の構築が苦手です。
一見、受験や演劇とコミュ力の低さは関係ないように思われがちですが、レッスンを受けて、演技は究極の集団活動だと学びました。
さらに、受験では、面接やエントリーシートで、自分という人間にとことん向き合わなければならない時が来ます。
演技のレッスンを通して、受験、演劇活動の具体的なスキルアップだけを学ぶのではなく、人として成長し、自分の人生の選択をより良いものにしていく為にも
【相手に伝える力】、【相手を受け入れる力】、そして【自身と向き合う力】を演技レッスンの中でも鍛えていこうと思います。