頑張り屋のMちゃん
受験に勝つには
演技もダンスも、体調管理も大切!!と知った、今月のレッスンレポート
自分の限界を見定めて動け!
ある日のダンスレッスンにて、必要な休憩をとらずに目一杯動き、体調を悪くした日がありました。
休憩をとらなかったが故に
・動きのクオリティが下がる
・集中力が切れる
・他の人に心配をかける
などの色々な面で、一緒にレッスンをしている人達に迷惑をかけてしまったのです。
いづみ先生はそんな私に「頑張り屋はいいことじゃない」と仰いました。
この言葉を言われた時、私の脳内はハテナでいっぱいでした。
しかし、後から考えてみると、その時の私は「自分は劣っているからもっと頑張らなきゃ」という思いに駆られ、必要以上に自分を追い込んでいたことに気付きました。
実力が追いついていないのは確かだし、努力するのは当然ですが、その時は努力がただの【自己満足】になっていたことに気がつきました。
「自分が頑張ればそれでいい」
この考えは他の人のためだと思い込んでいましたが、自分が頑張ることで頭がいっぱいで、他の人に迷惑をかけてしまっては本末転倒です。
今の私には、自分の限界を見定め、計算して動く能力を身につけることが必要です。
今後同じ失敗を繰り返さないために、以下のことを実行します。
①途中でも自分で「休みます」と申告する。
②全体ではなく、自分の出来ない動きのみを集中的に練習して、体力を温存する。
団体演技は自分一人が崩れるだけで、全体に支障をきたしてしまいます。
そのことを念頭に置いて、これからもレッスンに励んでいきたいと思います!
出来ないからやる!
ある日のダンスレッスンにて、よくわからない動きがあった時、私はそこを後回しにして他のところを踊っていました。
そんな時、いづみ先生は「量をこなせば質に変わる」と仰いました。
"最初から上手くできる人なんて居ない。量をこなすから質の良いものになる" という考え方が大切なんだと教えてくださいました。
この言葉を聞き、考えてみるとその時の私には「自分をかっこよく見せたい」という気持ちが強く、出来なくて躓いているところを見られたくないと思っていたことに気づきました。
私が演技を習う真の目的は、色んなことから逃げてきた「自分を変える」ことだと決めていたのに、それを見失い、自ら成長を止めていたのです。
私が成長するには
①何度も練習し、とにかく数をこなす
②自分の「出来ない」を受け入れる
ことが必要だと思います。
②はメンタル面が関係します。
最近では「自分は先輩だから出来ないといけない」と自分で無駄にプレッシャーをかけることが多くなりました。
「出来ない」を受け入れるとは
○出来ない
→出来なくて当たり前
→出来ないからやる!
と自分に言い聞かせることです。
私には自分の心を自分で保護する、自分を許す技術を身につける必要があると思います。
まずは自分のメンタルは自分で均衡を保てるように精進していきます!