演劇系大学受験対策、高3のYクン
「空間認知」について、声も含まれることを知り
言葉・セリフについて新たな課題を見つけました。
演技するとは?
今までのレッスンで、「演技の基礎」とは
よく見る・よく聞く・しっかり感じる と教わった。
まだ演じてる時に意識することはできないが、頭には染み付いていて、演じる前などに唱えることは定着してきた。
今月のレッスンでは、「演技する」とは
感じることと、考えることを同時に行う
と教わった。
《レッスン内容》
①2人が同時に話し、互いに何の話をしていたかを確認する。
②2人同時に話し、話してないもう1人が「チェンジ」と言ったら、相手が話していた内容の続きを話す。
②を行った時に、私は話を聞こうとしたせいで、自分が話す事ができなかった。そこで私は、人に話をしながら人の話を聞くことはできないとわかった。
演技するのであれば、自分の頭の中で完結するのではなく、相手に発信しなくてはならない。
また、発信するだけではなく、考えて演技をすることで、ただ台本を読んでいるのではなく、より感情の籠った、リアリティのある演技をすることができる。
私はこの技術をいち早く習得し、将来周りの人よりもリアリティのある演技をしたい。
そのために
①相手の話を聞きながら、自分は言葉に出さず、頭の中で話す。
②相手の話を聞きながら、自分も相手に話す。
この2つを、学校の休み時間で友人と、少なくとも1日1回は行い、感じながら考えることに慣れていこうと思う。
空間認知
今までのレッスンで、何度も耳にした『空間認知』今月のレッスンで今までより、少し深く『空間認知』の話をした。
『空間認知』とは
自分と相手(もの)との距離(空間の広さ)を認知すること
今まで空間を認知して動けと言われると自分は、「カメラはどこにあるのか」「踊るのに広さは十分か」「どれくらいの範囲を使っていいのか」と、考えていた。
しかし、今回のレッスンで、これらのような視覚や触覚の話だけではなく、相手との距離を認知して、どれくらいの声で話せばいいのか考える(聴覚)と教わった。
今までは視覚や触覚の話としか考えておらず、『空間認知』が最初よりできてきたと思っていた。しかし聴覚の話となるとまだまだできていない。
どれくらいのボリュームなら自分の声でも相手に聞こえるのかがわかっておらず、聞き返されることが多い。
《改善方法》
①普段の自分の声のボリュームを知る
②色々な距離でどれくらいの声なら聞こえるのか試す
人一倍声が低く、聞こえないと言われることが多いが、演技発表などで、距離を図れず相手に声が届かないことはあってはならない。
この声を活かして演技の世界で生きていきたいと思っているので、改善方法によって、今よりも自分の声を理解し、練度を上げて受験や発表会に臨もうと思う。