演技をやりたい、でも人の前で失敗するのは怖い...
そんな方も、いらっしゃいます。
演技レッスンでは、心を強くする方法や
メンタルトレーニング的なレッスンもしています。
その中で、失敗のとらえ方のレッスンも行いました。
そこから、自分にピッタリ合ったやり方を発見した生徒さんからのコメントです。
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私は
失敗したときや、集中力が続かないときの自分の対応が
以前と変わったなと感じました。
それに気づいたのは
『何で失敗しちゃったんだろう』と考えるのではなく
『何が失敗した原因だったのか、何をすれば今の現状を脱することができるのか』
というふうに考えるべきだということを
再びレッスンで聞いたからです。
私は、集中できないときや、失敗をしてしまったとき
何でしちゃったのだろうと自分を攻撃してしまい
失敗を楽しめないでいました。
そんな時にこのレッスンを一度受けて
今までの自分は何のためにレッスンをしているのかが
おざなりになっていたことに気づきました。
それから
【なにが原因か、なにをすればいいか】
瞬時に考え行動するようにしました。
私の場合は、集中力が散漫でその時々によってうまくコントロールしないとレッスンが身になりません。
そのため、なにが原因か、何をすればいいかを考えることは私にとって自分が集中できない環境下や、しやすい状況の作り方、状態など冷静にその時の自分自身をコントロールする方法として効果的でした。
またそうすることで、不思議とレッスン内で自分を攻撃することや、失敗への抵抗がなくなりました。
失敗してアクションを起こしてうまくいく、いかないというのが
楽しいと同時に、失敗を自分に不足しているものを知る手段として
使えるようになりました。
【なにが原因か、なにをすればいいか】がわかって
うまく行くか行かないかが重要なのではなく
思いっきり表現できるだけの心の安定を持つことができることが
【なぜ】ではなく【なにが原因か、なにをすればいいか】と考えた方が良い理由だと思います。
そしてそれが定着してきたなと今回のレッスンで思いました。
以前教わったレッスンが自分のものになっているんだなと感じました。