演技・ダンス未経験 身長185cmの大きな高校男児
自然な笑顔が作れず、演技に苦戦中!
でも、大きな声で元気よく日々レッスンに励んでいます。
受験対策レッスンレポート!
自分の身体を把握する
体幹レッスンで、自分の身体の様子を感じる事を行い、不調のある部分を感じる事の難しさを知りました。
自分の重心は偏っているのか
柔軟性に左右差がないか
など、上手く感じ取ることができません。
しかし、気がついたこともあります。
首が落ちていること
肩が上がっていたり前に出ていたりすること
などです。
自分の姿勢の想像以上の酷さで密かにショックでした。
姿勢が悪いままでは、パフォーマンスに悪影響を及ぼしますし、自分を見る人に悪印象を与えます。
そのため表現者として相応しい身体を作る必要があります。
身体の癖は、日頃から注意していくしかありません。
毎朝シャワーの前に鏡で自分の身体を写し客観的にどこが良くないのか確認し、一日気をつけることを決めて改善していきます。
なぜ、笑えないのか
演技の基本として
よく見ること
よく聞くこと
しっかり感じること
を学びました。
どれも簡単なことではなかったですが、一番難しかったことは、それらを上機嫌に行うと言うことでした。
緊張や不安から顔が強張ってしまうのです。
笑ってみようと息巻いても、数分ですぐに元の仏頂面に戻ってしまいます。
それらの要因は
1、失敗する事を恐れている事
2、恥をかく事を恐れている事
の二つだと思います。
確かに思い返すと、失敗できない、カッコ悪いところを見せられない、と思って活動することが多かったように感じます。
レッスンで失敗や恥は怖い物ではなく、積み重ねるべき経験であると教わりました。
でも、頭では理解していても、中々心からそう思うことができないのです。
なので、自分の心に失敗と恥を恐れない事を教え込む必要があります。
その為には沢山失敗し、恥をかく必要がありそうです。
楽しむ心を念頭においてチャレンジを繰り返し、劇的に変えられなくても、笑えるように変わっていこうと思います。