高校は、演劇部。
でも、受験の演技は、違うみたい...。
前が見れない、集中力がない自分に気づいた受験生。
これからまだまだレベルアップ!頑張れ!
鏡を見ることで、自分の外見と内面に向かい合う
ダンスレッスンで、指先や肘、足の向きなどを指摘されました。
わたしは、まったく気が付いていませんでした。
いづみ先生は「顔を上げて!鏡を見て!躍りなさい」と、おっしゃいました。
わたしは、一生懸命やるあまり自分の中に入り込んでしまい
下を向いて鏡をまったく見ず、踊りのちがいに気がつきませんでした。
でも、レッスンの後、振り返ってみたら
出来ていない自分を、見たくなくて鏡を見なかったのも...
と思いました。
ある日、更に先生はこうおっしゃいました。
レッスンは、たくさん失敗するところ。
レッスンは、間違えてもいいんです。
たくさん失敗して、たくさん間違えて
そして、受験では力を発揮してください。
わたしは、すべてのレッスンで
顔を上げ、鏡をちゃんと見て
出来てない自分もちゃんと見てレッスンします。
レッスン前には、毎回必ず
「前を見る!鏡を見る!できない自分を見る!」
と言ってから、レッスンに参加します。
集中力のない自分の対処法を知る
演技レッスンで、いづみ先生から人が話すスピードと聞くスピードについて教わりました。
人が話すスピードは【約400文字/分】であり、聞くスピードは【約2000文字/分】であることです。
そのため、1600文字分も余裕があり別のことを考えてしまい
集中力が低下してしまうことです。
まさに私だ!と思いました。
レッスンでは、対応策も教えていただきました。
《集中力をつける方法》
・ミラーリング
聞いた言葉をそっくりまねをして言う
観たものをそっくりまねをする
なんとなく聞く、なんとなく見るのではなく、細部まで
「声は、どんな大きさの声なのか」「見えている動きの、動く間合いや強弱強さ」
・話している内容を【要約、復唱】する
ミラーリングのレベルアップ
言っていることの本質を、感じ取り要約する
わたしは、まず【ミラーリング】から、行っていきたいと思います。
それには、まず顔を上げないと...。
前半の「鏡を見る!」に戻ります。
◆レッスン前に必ず声に出すこと◆
①前を見る!鏡を見る!できない自分を見る!
②レッスンでの、先生の言葉を復唱する
受験で、話が聞けてなくて失敗したら悔しいです。
受験で、試験官の顔が見れなかったらうかるはずがありません。
自分の志望校に合格するために、顔を上げてお稽古します。