責任を持つ
月謝レポートを通して、責任を持つことの重要性を身をもって感じ、今までいかに自分が「責任」を甘く見ていたかを知ることができました。
月謝レポートは毎月、締切までに同じ月謝チームの友達から添削を受けて提出しなければいけません。
友達に負担にならないよう、余裕を持ったレポートの提出が求められます。
そのため「自分のレポート添削のために、相手が時間を割いてくれている」という感謝と同時に、私も相手のレポート添削をしなければいけないので、「締切に間に合わせなければいけない」という、責任を感じました。
今まで私は、責任から逃げ、責任を感じずに生きてきました。
なぜなら私はまだ未成年で、親を含めた周りの大人に助けられながら生きているからです。
そして、そのことを当たり前だと思っていました。
また、責任という言葉を重く考えすぎることもありました。
責任の重さを実感したことで、自分の感情で動くことに対して、後からついてくる責任への不安が先走り、行動に起こせないことがありました。
責任を負う練習
私はレッスン、そして月謝制度を通して、「責任を負う練習」ができたと思っています。
これらがなければ、私はきっと私を助けてくれる大人のもとで、責任を感じない人間に育っていったと思います。
そして、いざ自分が責任を持つ立場になった時、責任を負えない人間になっていたと思います。
「責任を軽く捉えすぎて後悔すること」と「責任を重く捉えすぎて行動できないこと」のどちらも経験できたからこそ、以前よりも「責任を持つ」ことのできる人間に近づいたと思っています。
たくさんの失敗を重ねましたが、それらの失敗も経験だと、今は思っています。
これから先、成人して社会人になり、社会的にも責任を負う立場になっていくと思います。
そういった「本当に失敗してはいけない場面」で失敗をしないための「失敗の経験」は、今しかできないものだと思っています。
だからこそ、今は失敗を恐れず、「責任」との距離感を学んでいきます。
「考え方のクセ」をつける
先月のレポートでは「表情が気持ちを作ること」「考え方を変えたこと」について書きました。
気持ちの切り替えが早くなり、感情のコントロールが少しずつできるようになりました。
今までは、落ち込むとずっと引きずっていました。
例えば、仕事でミスをした時もそのことを引きずり、次の日の出勤が憂鬱になっていました。
しかし、表情の切り替えや考え方を変えることを意識して行うようになってからは、失敗を引きずる時間も短くなったように思います。
そのことを、1ヶ月を振り返りレポートを書くことで実感しています。
失敗をするとずっと引きずってしまうのも、気持ちの切り替えが上手くできないのも、生まれ持ったものではなく、大抵は「考え方のクセ」であることに気が付きました。
クセは無意識にやってしまうものなので、意識しなければなかなか治りません。
しかし、少しずつ自分が変わってきていることを実感しています。
これからも、まずは表情から変えていくことと、ポジティブに考えることを続けていきます。
そして、意識しなくてもこれらを行えるように、考え方のクセづけをしていきたいと思います。