一生の課題
毎回演技をやる度に「何故日常で当たり前にできていることが演技になるとできないのか」という疑問が頭に浮かびます。
原因は緊張でした。
その緊張のせいで、日常では会話中に過剰に動いたり、体がガチガチに固まった状態で話すことは普通はないはずなのに、演技になるとその不自然なことを無意識でやってしまいます。
それだけではなく、リアルな演技をしようとして泣く演技を本当に泣いて演技したりすると、独りよがりな演技になって相手に一切伝わりません。
緊張への対策は、先月いづみ先生から教えていただいた深呼吸でリラックスし、独りよがりな演技になるのは、本音と建前や声のトーンを変えたりして、役に没入する以外の方法で改善しようと思います。
先月の目標
今月は、一般入試の受験勉強を理由して日頃のトレーニングをやりませんでした。
その結果、自転車で坂道を上がる時に、数秒で足が痛くなるくらい体力と筋力がなくなりました。
最初の頃は将来のためにやるといって気合いを入れていたはずなのに、今では「後からでもどうにかなる」と後回しにしてしまい、熱意が冷めつつあります。
後回し癖は直すと、先月のレポートで書いたはずなのに、未だにそれを直せていないのが、悔しくて、怒りすら覚えました。
もう1度、何のためにトレーニングをしているのかを再度確認して、来月は、やらなかった分を取り返すために、走り込み30分のトレーニングから再開しようと思います。
ポジティブ思考
以前までは演技のシチュエーションを考える時に、暗いシチュエーションが真っ先に思い浮かんでいました。
そして、暗いシチュエーションのまま演技をしてしまい「暗すぎる、明るくして」と指摘されることを繰り返していました。
しかし最近は、暗いシチュエーションが思い浮かんでも、明るいシチュエーションに変えられるようになりました。
好みの問題で暗い話しか観たり読んだりしなかったのですが、最近は、ハッピーエンドの映画を観たり、ハッピーエンドの本を読むようになりました。
そのお陰で、明るい話も面白いと思えるようにもなり、何より、演技のレパートリーが増えました。
この調子で、来月には明るいシチュエーションが真っ先に思い浮かぶように、1週間に三本、ギャグアニメや、明るい映画を観ようと思います。