スクール生徒の声

考えることと感じることの難しさは大きな課題!五感を使って演技のレベルもアップ!


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感じることと考えること

役者として、ノーマル(ニュートラル)な状態、つまり、心と身体がいつでも準備万端で表現が出来る精神状態を保つことを教わりました。

明るく上機嫌で常に楽しむことや、五感を使って自分の世界を感じることに集中することは板についてきました。
ですが、役者にとっては感じることだけでなく、見ている人にとって見やすい動きや角度、表情、立ち位置など、考えることも同時に行う必要があります。
私はまだ、感じることや、自分が楽しむことしか出来ておらず、そこに他者や観客を意識することに対してムラがある状態です。
例えばダンスを踊るとき、カウントだけ取ろうとすると表現が疎かになり、自分の中で音を感じることに集中するとカウントが疎かになってしまいました。

1/10の発表会の稽古を通して、感じることと考えることの両方を同時に行うことの難しさに直面しています。
感じることに偏ったり、考えることに偏ったりしながらですが、他者が介在する中での自分の精神状態の維持を発表会の稽古を通して身につけたいと思います。


五感を使った演技とは?

五感を使えている時と使えていない時の差をとても感じる1ヶ月でした。
誰かがレッスンで、「私たちは日常で生活している時、無意識に五感を使って自分の中にいろんなスイッチがあって色々な顔をしている、演技している。でもそれを意識下で演技しようとするとすごく難しい」とおっしゃっていました。
私も本当にそう感じます。
演技のレッスンをするようになってから、日常の動きや感情、会話一つ一つが演技のように感じる瞬間があります。
しかしそれが台本になると、ただ言葉のイメージやその場の空気に囚われて体に力が入ってしまったり、五感を使わなくなってしまいます。
その結果普段しないような説明的な演技をしてしまったり、自分から動けなくなるのではないかと思います。

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気づきと今後の課題

1番私がそれが変わった瞬間を感じたのは、衣装をきて台本をするようになった時です。
今まで全く五感が使えてなかったんだな、想像力が足りていなかったんだなとすごく痛感した瞬間でした。
感じたもののまま表現することに、ストッパーをかけていた自分のメンタル部分の問題もあると思いますが、それを言い訳に周りを感じていなかったことが何よりも問題だと気付きました

しかしまだまだ、説明的な演技をしてしまったり、動けなかったり、相手のセリフを受けられていなかったり、感じていないなと思うことだらけです。 
それと同時に、感じられないと楽しめないなともとても思うので、しっかり感じて今の瞬間を自然に演じられるようになりたいです。


感じることと考えることを同時にすることの難しさ

そしてその五感を使えている時と使えていない時があるなと感じるのは、感じることと考えることのどちらかしかできていないからだと思います。
そのために、レッスンで教わったことと台本を繋げられていなかったのだと思います。
これはダンスでも感じます。
ダンスでは特に考えることに意識がいってしまって感じることが疎かになります。
考えることに意識がいきすぎるのはメンタル的な話も関係してるなと感じますが、そこは自分と戦っていきたいです。

台本をやらせてもらって沢山の発見と変化がありました。
また、大学に受かりたいという気持ちも強くなりましたが、もっと上手くなりたいという気持ちが飛び交っています。
気持ちを引き締めてがんばります。
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