芝居と現実を切り離さない
私にとって、芸術と日常は強く結びついていると感じられた1ヶ月でした。
イヅミックに入る前は、お芝居は「演じる」ことであって、現実とは違うものだと切り離していました。しかしイヅミックでのレッスンを通して、お芝居と日常を切り離してはいけないことを学びました。
主観とサブテキストのレッスンをした際、先生が「台詞を額面通りに読むのはドラマがない」と仰っていました。
主観とサブテキストを考えて台詞を読むことはレッスンの時にしかできませんが、「言葉を額面通りに受け取らず自分なりに解釈する」というプロセスは、普段の生活でも実践できることだと思いました。
日常生活に落とし込む
レッスンを受けてからは、日常生活でも、言われたことをそのまま受け取るのではなく、自分の言葉で言い換えて理解することを意識して行いました。
すると癖がついてきて、レッスンでも言葉を理解する速度が少し上がったことを実感できました。
最近では、レッスンを受けたあと、「今日習ったことは日常生活のどこで活かせるだろう?」と考えるようになりました。
演技の上達には普段の過ごし方が大切だ、と感じると同時に、レッスンを受けることで普段の過ごし方が変わり、人としての成長を少しずつですが感じています!
今後もレッスンで習ったことを日常で活かし、人としてより素敵になれるように、一日一日を大切に過ごしていきます!
自分を見つめ直す
先月、私には逃げ癖があることに気がつき、逃げ癖を無くすために「自分で決めたメニューを継続すること」を目標にしましたが、達成できませんでした。
どうして継続できなかったのか考えたときに、継続が苦になっていたこと、逃げ癖があるままの自分でいいと心のどこかで思っていたことに気がつきました。
レッスンを重ね、自分を何度も見つめ直しました。そこで自分がやりたいこと、なりたい姿をもう一度考え直しました。すると「やりたい!」という気持ちよりも「面倒だ」「やりたくない」といった負の気持ちが上回っていました。
本当の自分と向き合う
私は自分の逃げ癖と向き合うために、自分のレベルに合わせた目標を設定するべきだと考えました。
先月までの私は、逃げ癖を直そうとして自分の中で高い目標を設定していました。しかし「逃げ癖を直さなきゃ!」と焦ることがストレスになってしまい、結果として続けることができませんでした。
だからこそ、まずは継続が苦にならず、逃げ癖を直すことに対して焦らないためにハードルを低くして、普段の生活で取り組めることから始めました。
継続が自信に繋がる
具体的には、アルバイトで立っている時間が長いので、その時にお腹やお尻に力を入れて立つ、ということをしました。
まだレッスンにおいての変化は感じていませんが、続けられていることが自分の自信に繋がっています!
この調子で、できることを少しずつ増やしていけるよう日々の積み重ねを大切にしていきます!