自己肯定感を高める
今月からレッスンに参加できる時間が減ってしまい、モチベーションを保てないことが自分自身の課題になりました。
「レッスンの時だけ頑張ろう」という気持ちで挑んでしまい、レッスンを受けてから次のレッスンまでに気持ちが切れることが多くなりました。
そのため日々のトレーニングも疎かになりました。
そしてトレーニングの継続を疎かにしたことで、自分に自信がなくなり、レッスンで発言しにくくなったり、自分から動いたりすることが減りました。
すると「どうせやってないから...」と、気持ちが後ろ向きになることが増えました。
そこで初めて、日々の積み重ねが自己肯定感と大きく結びついていたことに気がつきました。
日々のトレーニングは体力や実力をつけることだけではなく、継続することで自分の自信に繋がり、自己肯定感をつくるために欠かせないことだと学びました。
レッスンで度々教えていただいたことでしたが、身をもって実感するまでかなり時間がかかってしまいました。ですから気が付けた今この瞬間から、毎日のトレーニングを疎かにせず、続けていきます。
見られる意識
今までレッスンを受けてきて、「人に見られている」という意識をもってレッスンをしてきたことがありませんでした。
自分がどのように見られているのか、どんな印象を持たれるのかを考えずにレッスンに臨んでいたことに気がつきました。
「試験ではアップから見られている」と、レッスンで何度も教えていただきました。
レッスンが始まってからの数分間のアップの時間で、皆んなそれぞれに体を動かしたり、外郎売りをしたりしています。
もちろん自分に集中する時間でもあることを忘れてはいけません。
オンラインで皆のアップを見ていると、声が小さかったり何をしているかわからなかったりと、「見られている」という意識をもっている人が少ないなと感じました。
同時に自分も「アップから見られている」という意識を持ってアップができていなかったことに気がつけました。
「見られる」のは人間性
「見られる意識」について、私は「自分を良く見せよう」と今まで自分自身の考えを表に出しておらず、常に「周りから見て優等生でいること」を意識していました。
ですが試験で見られているのは、自分を良く見せようと飾った部分ではなく、自分の素の部分、つまり人間性であることを学びました。
「演技をする」ためには、自分を曝け出さなければいけないと私は考えています。
上辺の自分、つまり「良く見せよう」と思っているままでは上辺の演技しかできず、観てくれている人の心に刺さる演技はできないと感じているからです。
私は自分の内面を人に見せるのがとても苦手です。
今まで自分を「良く見せよう」という思考が強かったため、本当の自分を見られることにとても抵抗があります。
その理由として「自分に自信がない」ことがあります。
経験がないから、遅れて始めているからと、負い目を感じることが多いです。
今までは本当の自分を隠してきましたが、イヅミックに通い始め、レッスンをしていく中で、本当の自分を少しずつ出せるようになってきました。
「見られる意識」と言われた時に、まだ「自分をいかに良く見せるか」に全てを振り切ってしまいます。
また、できない自分を素直に認めて「どうしたらできるようになるか」と切り替えることが苦手だと感じています。
しかしレッスンを通して少しずつ、自分の欠点を認めて本当の自分を出していけるように、今後も自分磨きを続けていきます!