ゴールデンウィークの演技ワークショップ初日です
演技未経験の参加者が、ほとんどなので、
4日間かけて、【演技の基礎】みたいなことを行う予定です。
予定というのは、レッスンはナマモノですからね。
皆さんのノリを見ながらレッスンは進行します。
◾身体表現
頭の1時間は、身体についてのレッスン
役者は、声と身体だけを武器に表現に立ち向かうのがお仕事です。
身体は自分の武器ですから、上手い使い方を探り、
メンテナンスをしっかり行うことは重要なスキルです。
刀がボロボロで戦う武士は居ませんよね~
役者志望の皆さんの中には
【演技だけでいいです】
【ダンスは必要ないのですが】
とご質問も頂きます。
同じことを問いかけます。
貴方は役者として、何も武器を持たずに表現と言う戦場に向かいますか?
声や心と同様に身体も、自由に使いこなしてこそ最大の表現へと繋がっていきます。
貴方はどこまで、自分の身体を知ってますか?
自分の身体を使いこなしていると思いますか?
姿勢や身体からエネルギー、あなたは足りていますか?
はじめて参加した生徒たちは、
思ったよりも自分の身体を扱えていなかったことに気づいたという声も。
止まりたい時に止まれなかったり・・・
動きたい時に思い切り動けなかったり・・・
身体の癖
得意
不得意
自分の身体を知るレッスンを、1時間かけて行います。
◾演技2時間
演技とは何をすることなのか?
演技にはどんな技術が必要なのか?
初日は、役者が必要なスキルのお話と、
それを獲得するためのシアターゲームを行いました。
どれも、楽しく出来るゲームばかりなので、
参加者の皆さんも笑い声が、絶えず、良い緊張感の中でレッスン~
コミュニケーションを取りながら、少しずつ相互の信頼関係を作っていきます。
台本に入ったら、他人がいきなり恋人になったり、
親の仇になったりするのが演技です。
役者にとって
【コミュニケーション能力】は、
必要なスキルであることも実感していくレッスンをやってみました。
◾シアターゲーム自己紹介1
自分の名前を言う際に、装飾語を付け加えます。
食いしん坊の黒木です
やんちゃな山口です。
◾シアターゲーム自己紹介2
紙に2つの本当と1つの嘘を書きます。
自己紹介と一緒に発表します。
■シアターゲーム他己紹介
今度は嘘を交えた他己紹介を行います。
他己紹介の時は、紹介をする側と紹介される側、
双方の協力が必要になります。
3時間の身体表現と演技のレッスン
最初は全員がドキドキの中迎えた初日でしたが、
最後はその緊張も消え、堂々と表現を楽しむことが出来たようです
最初は誰でもできなくて当たり前!
出来ないからこそレッスン!
初日のレッスンは、今の自分のレベルを知る絶好のチャンス
出来ないことを発見することが出来たらやった!伸びしろだらけだ!
くらいの気持ちで、レッスンに臨んでいきましょう!
そんな気持ちで挑んだ2日目は実際に感覚と理論を繋げてレッスンしていきます。
次回のレッスンは
コチラから
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