IZUMIの豆知識

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第3回実験演劇クラス・俳優志望ならやるべきレッスン/【実店舗で買い物】即興劇やったら、発見の連続



上手い演技をする感覚がつかめる実験の仕方があった

第3回大人から始める習い事演技クラスで、【実験演劇】やってみた!
お芝居未経験の方から、プロを目指す方まで関係なく、演技が上手い人のイメージを聞くと、【自然体】と答えが返ってきました。
【自然体】とは、嘘っぽくないと言いうことです。
ウソっぽく無い、演技っぽくないけれども演技はしているわけですから、嘘をついているわけです。
う~~~ん、なんか頭がゴチャゴチャしてきますね。

上手い演技と下手な演技は【セリフの言い方】なのでしょうか?

セリフの言い方だと、訓練が必要で時間がかかる印象がアrます。
ですから、今回は、セリフの言い方から離れて、セリフを言っているときの【身体の状態】で比べて、演技が上手い人ははどんな状態で嘘をついているのか?
実験してみたいと思います。
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稽古場とデパートの実店舗で、同じ芝居をしてみたら、大きな違いが分かった。

【エチュード】というのは即興劇を指します。
今回は実験的に、テーマを決めてスタジオでエチュードを行い、同じ設定で街に飛び出してエチュードしてきました。

◆エチュードの設定
夫婦でお買い物をするエチュードをします。
その時に起こるかもしれない【障害】について話してもらいました。

・道に迷う
・好みが違ってケンカになる
・商品が無くて相手のせいにする
・女性の買い物時間が長くて男性がイライラする

等々
どれもありそうな障害ですね。
今回は、好みの違いでケンカするエチュードに決定しました。

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・検証結果スタジオでエチュード
スタジオでエチュードすると、言葉数が多い。
掛け合いが多く、声も大きく、あまり間合いがない感じでした。
買い物中に、お互いへ注意が多く向いていた


・検証結果実際のお店でエチュード
実際のデパートの売り場に行くと、周囲の空気感が感じられた
ワゴンで物色の時、非言語で意思の疎通をする時間が結構長いことに気付いた
手にした物の質感を感じるのにスタジオよりも時間がかかった。
また、周囲に人がいるので、言葉よりも、視線や手の動きで喧嘩をする雰囲気が強くなった。

結果
一番大きく違うのは【五感を使っていた事】
背中に人がいる感じ
お店のざわついている音
デパートのにおい

スタジオでは、演技に夢中になっていたが、デパートでは、場所を感じることが一番で、その環境下で演技をしている感覚が大きくなった。


実際の店舗での買い物動画





演技が上手い人がやっていることはコレだった

演技とは
・よく見る
・よく聞く
・しっかり感じる
それを上機嫌で行うことです。
とレッスン中に度々皆さんとお話しています。
その基本を実際の店舗に行くことで、強く再確認ができた実験結果となりました。

演技が上手い人は、セリフを言うことに注力する以前に、自分の置かれている環境、五感を自然と取り込んでいることが分かりました。

自然体で行えるまでは、先ずは演技をする前に、深呼吸をして、自分の置かれている場所、環境を再確認してから演技をスタートさせてみてください
・そこはどこ
・周囲の雰囲気は
・誰がいるのか
・季節は
・時間帯は

それらを想像してからシーンに入る習慣を身に着けていきましょう


大人から始める演技レッスンのアンチエイジング効果

演技の心理的な効果はアンチエイジングにも最適です。

演技は、自分自身を別の人物に変身させることができるため、
ストレス解消や自己肯定感の向上につながることがあります。
また、他人と共同作業をすることで、
社交的なスキルやチームワーク能力も向上することがあります。

◆五感を鍛える方法

1、 観察力を鍛える
演技に必要な観察力を鍛えるためには、周りの環境や人々を注意深く観察することが重要です。
人々の表情、身振りや言葉を注意深く観察し、感情や心理状態を理解するようにすることが大切です。

2. 経験を積む
演技の五感を鍛えるためには、様々な経験を積むことが重要です。
新しい場所や人々と出会い、様々な感情を経験することで、自分の五感を鍛えることができます。
部屋に閉じ困らないで、外出して新鮮な空気を吸いましょう

3. 意識的に五感を刺激する
五感を鍛えるためには、意識的に五感を刺激することが大切です。
例えば、音楽や香りを楽しむこと、新しい食べ物を試すこと、触覚を鍛えるために物をつかんだり、
肌感覚を刺激するためにマッサージを受けたりすることなどが挙げられます。

4. 想像力を鍛える
演技に必要な想像力を鍛えるためには、自分自身の五感をアクティブに使い、イメージを具体的にすることが大切です。
例えば、その場面の音や匂い、風景や人々の表情などを想像し、自分がその状況にいるかのように感じるようにすることが大切です。


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