背中の脂肪をとる効果的なトレーニング
バランスボールの応用で使えるダンサーにとっても【反る】事がしやすくなる運動でもあります。
実は背中には、脂肪を分解する働きのある場所があったりして、全身痩せと大きく関係しています。
今回は、背中をトレーニングするメリットを、ご紹介します。
◼️背中の大きな筋肉
僧帽筋(そうぼうきん)・脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)・広背筋(こうはいきん)などの大きな筋肉が付着しています。
これらの筋肉は、上半身の中でもトップクラスに大きく、姿勢の保持や代謝の維持など、さまざまな役割を担っています。
・反る動作がしやすくなる
・基礎代謝が上がる
・姿勢がよくなる
・若見えする
・後ろ姿が美しくなる
◼️脂肪燃焼効果が高い
左右の肩甲骨の間には、褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)という組織があります。
背中を動かして、僧帽筋・脊柱起立筋・広背筋などを鍛えていくと、褐色脂肪細胞も同時に刺激されます。
この褐色脂肪細胞は脂肪を分解する働きがあるとされ、背中を鍛えることは、ものすごくダイエット効果が高いといわれているのです。
◼️今回のトレーニング
踊っている時に【反る】振付が、来たときにふらつきませんか?
【壁を蹴る】事と【反る感覚】を同時に行う事で、実際に踊っている時に役立つ実践的なトレーニングです。
やり方
①基本姿勢
大きなバランスボールの上にうつ伏せになります。
太ももの間には小さなボールを挟んで、両足は壁を押すようにします。
②反る
両足を曲げないで、足をしっかり蹴りながら、お尻にも力を入れます。
その上体をキープしながら、上半身をボールから持ち上げて反ります。
③ボールの位置を変える
うつ伏せになるときに、身体にボールが、当たっている場所を変えていきましょう。
下にボールがある時
上にボールがある時
角度を変えることで、様々な振付にも対応出来るようにします。
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