IZUMIの豆知識

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存在感ってどう作る?台詞がないと手持ち無沙汰になる俳優を卒業しよう

何気ない行動を演技に変える
存在感の作り方
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存在感のある役者とは?


存在感のある役者は、なんとなくそこにいるのではなく、
しっかりと地に足の着いているオーラがありますね。

セリフが無いと途端に棒立ち状態に陥ってしまう
というお悩みを抱える演技初心者さんも、
多くいらっしゃると思います。

普段の生活では、無意識に、
相手や周りの状況から影響を受け、
自分がどんな言動、行動を取るのかを選択し、
その場にいることが出来ています。

しかし、演技になると、人の目を意識したり、
見られている意識が働くことで、
普段無意識にやっていることが、しづらくなるのが、
演技の難しいところですね。

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何気ない行動を意識的に変える事


つまり、演技をするということは、
普段何気なくやっている行動を、
意識的にかつ自然に行う感覚が必要になってくるのです。

台詞がないと途端にオーラがなくなってしまう役者は、
自身の役の存在理由を、台詞や行動に頼っているということが、
往々にしてあります。

自分の台詞・行動ではなく、
相手との関係・周りの状況など、自分を取り巻く環境に意識を向けてみると、
そこにあなたがいる理由が明確になってきます。

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セリフに頼るのをやめてみるとどう変わるか?


数字のみで会話するエチュードで、
相手への意識を強める感覚
を養うレッスンを行いました。

台本の台詞ではなく、脈絡のない言葉を使うことで、
普段何気なく行っている【相手への意識】を強め、
結果自分の存在を強くする感覚を養うことが出来ます。

話が完璧に通じ合うことが目的なのではなく、
相手の表情や行動によって自分自身のプランを捨て、
相手を受け入れましょう。

相手の話を受けて反応するという何気ない行動も、
意識的に
すると、相手へのアプローチも丁寧になりますね。

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  やり方

①数字だけで会話をする

②数字で喋った内容を和訳する

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