メラビアンの法則(7・38.55のルール)は、コミュニケーションスキルを話すときに、出てくるルールです。
感情や気持ちを伝えるコミュケーションを取る際に、どんな情報に基づいて印象が決定されるか?
と言う事を検証し、その割合が示されました。
それが、メラビアンの法則です。
情報の3つの要素
・視覚情報 (見た目、しぐさ、表情、視線)
・聴覚情報 (声の質、大きさ、話す速さ、口調)
・言語情報 (言葉そのものの意味、会話の内容、セリフ)
に分けた時に、人は何から多くの影響を受けているか?
・視覚情報から55%
・聴覚情報から38%
・言語情報から7%
と結果が出ました。
やり方
① 【相手を褒める】言葉を、怒った表情で言う
② 【相手を怒る】言葉を、笑った表情で言う
言葉と表情や態度が矛盾している状況で、人はどんな印象を感じるのか?
レッスンで検証してみました。
●生徒のコメント
【どんなに言葉で怒られても、表情が笑顔だと、怒られている感じがしなかった】
【表情が起こっていると、褒められても、嬉しくなかった】
結果、言葉の意味よりも、見ている情報に多く影響されることが実感できました。
演技ワークショップに参加して
●日芸演技コース1年
普段のレッスンで理解しきれていないところをシアターゲームにて学ぶことができました。
メラビアンの法則を学んだことにより、普段の生活や大学の授業の中でも通じるものがあると気づきました。
ワークショップを受けてから笑顔を意識することでワークショップを受講する以前よりも同じクラスの学生に声をかけてもらえることが多くなりました。
また、大学の授業内でも
「教室に入ってきたその人の立ち姿や表情で面接での合否は決まる」
と説明され、視覚からの印象を良くしなければ会話も続かないと思いました。
よって、見た目を気にすることによって自分や周りの意識を変えられるという学びを深めることができました。
相手に合わせながら自分の言動を取り入れていくレッスンでの
相手に意識を集中させながら自分の番になったら瞬時に頭を回転させなければいけないというところ、
ミラー問答での視覚・聴覚・体を同時に働かせ、自分が主体になった時はいかに難しい(面白い)動きができるかというところがとても難しく感じました。
集中力が必要となるレッスンを受けて、受験期よりは人の話をよく聞いてそれに合った対応ができていると実感できました。
しかしそれと同時に、以前から注意されていた集中力の無さに気を遣えていなかった事に気づきました。
なのでこれからは、まずメラビアンの法則を第一に考えて人と接していこうと思います。
●日芸演技コース1年 女子
今回は1回しか参加できなかったのがすごくショックでしたが、久々のレッスンの空気感に安心しました
それに加えて、まだまだな部分が沢山あるのも痛感したのでこれからも気を抜かないで、行けない分!過去ノート見返します!!
そして、今回こちらのグループ開設してくれたおかげで、どんなレッスンをしたのか把握できて、家でできるダンスなど実際やってみたりと、、勉強にもなりましたし楽しかったです
●オンライン演技受験生 高校3年 女子
今回レッスンに参加させて頂きとても良かったです!
上機嫌で表現する、相手にフォーカスを当てるなど沢山のことを今後のレッスンで意識していこうと思いました。
慌てる事も多かったので早くレッスンに慣れて自我を出せて行けるように頑張らねば!!と思いました。
リモートでは出来ることも限られてくるのでコロナが収まり次第東京に行き、スタジオでレッスンを受けたいです\( ˙꒳˙ \三/ ˙꒳˙)/
短い期間でしたがありがとうございました。
今後もよろしくお願い致します
●多摩美1年女子
大学で学んでいる内容とリンクする場面がたくさんあり、授業と合わせてより理解を深めることができました。
また演劇は全員で創りあげるものだと改めて実感しました。
意識を自分に向けないことを学びました。
自分はよく指示を聞き間違え落ち込みます。
しかしフォーカスを自分ではなく相手に向けることによって自分のミスを互いに楽しめたり相手の言葉をよく聞くことができました。
大学のシアターゲームでもミスを楽しむことができました。
またそれの応用として、IZUMI先生に「相手の言動を受け入れる、取り入れる」レッスンを習いました。
目新しく異物にも見える相手の言動を受け入れることは難しいです。
しかし、だからこそ生まれる思いがけない感情、不思議な状況をレッスンを通して楽しく面白く感じることができました。
大学という新しい環境に慣れてきた今、このGWワークショップを受けたことで、演技授業の受け方のみならず、人とのコミュニケーションの取り方も学びました!
●演技・受験生高校3年の女子
心の底から参加して良かったと思いました!とっても楽しかったです!
数々のことをいづみ先生、先輩方、一緒にワークショップに参加していた人全員から学ぶことができ嬉しかったです。
1番は堂々とすること。
私が1番出来ていなかった事だと思います。
どのレッスンをやる時もおどおどしてしまいきちんと表現することが出来ていませんでした。
これからは堂々とすることを宣言します!
●演技・受験生の高校3年女子
本来は参加だった日も、自分の体調管理不足で不参加になってしまい、すごく悔しいGWとなりました。
しかし、いない日の皆さんからのLINEでレッスン情報を得たり、今までのノートを見返し出来なかった所を練習したりと、1人で自分の弱点を見直す機会になりました。
「ピンチをチャンスに!」これもインプロなのではとも思いました。
参加できた日は毎回楽しくて楽しくて!新しい発見も多く、自分の未熟さも知れて、全部が楽しかったです!
「フォーカスの移動」と「五感」、「インプロ」をこれからのレッスンでも普段の生活でも学んでいきたいです!!
●桐朋大学2年 女子
今回は1日のみの参加となりましたが、
「フォーカスを向け合うこと」は今後の大学生活に強く繋がってくるなと改めて感じました
特にこれから学園祭にて
企画代表兼演出を担当するので、自分の意見を押し通さず、よりフォーカスを相手に向ける事が必要になるなと感じました
●演技・受験生高校3 女子
短い期間ではありましたが、私は参加されたみんなに対して尊敬と憧れの気持ちを抱きました。
みんな、すごい、みんなすごい
私も頑張らなきゃって思えました。
●30代 女性 お芝居を日常に取り入れたら仕事がスムーズに
【フォーカス】【メラビアンの法則】【インプロ】を学ぶ
演技での座学や実践の学びが、
ダンスや体幹での自分のレッスンの受け方にも影響が出ていて、
分自身がとてもレッスンがしやすくなっていることを感じました。
●50代女性 脳トレで始めた演技クラスに夢中
・よく見る
・良く聞く
・しっかり感じる
は以前から習っていたことです。
今回は、それらが、
・良く見せる
・良く聞かせる
・しっかり感じさせる
につながることを実感できました。
日常でも心がけ、実際に、台本やお芝居でやってみたいです。
●小学3年 子役志望
いつもやっていることを細かく分かりやすく教えてもらえたので、
自分の悪い癖や何をしたらいいかよく分かり、これからは直せそうです。
前より自然に泣いたりできるようになりました。
通常クラスでも、感情の表現を上手くできるようになりたい。