オーディションに役立つ台本の落とし穴とは?
お芝居をする時に大切なことは、
【ベクトル=方向】です
台本やセリフがあると、先のことがわかっているので、
誰に対して、何に対して適当になってしまいます。
台本があることで、目線、気持ち、セリフ飛ばす方向が
【やった気】になりがちです。
台本のセリフを覚えるだけではダメです。
覚えたセリフを誰に言うのか?
又は、セリフが無い時に誰を見るべきか?
相手や対象物に意識を向けること、
伝えることとは、どういうことなのか?
このゲームをした後ですと、視線が止まり、同時に表情が明確になり、自信を持った顔つきになります。
【ピンポンパンゲーム】はセリフを言う前の、準備に使えるトレーニングです。
やり方
①セリフは【ピン、ポン、パン】の3語を、1人1語ずつまわしていきます
②最初は飛ばしたい相手に対して、指を差しながら回していきます。
③指を使うことに慣れてきたら、アイコンタクトだけで回していきます。
④さらに慣れてきたら、誰かが途中で【どかーん】と言います。誰かがどかーんと言ったら、みんなで真似をし、また最初の【ピン】から改めてスタートします。