日芸対策・映画学科2021年度一般入試一期
実技試験の過去問題やってみた
スタジオでは、受験対策の一環として、過去問題もやってます。
日芸・映画学科演技コースの過去問題って?
映画俳優の育成をめざして、実践的なカリキュラムを用意しています。
1・2年次➡
発声など演技の基礎訓練
音楽・日舞・洋舞などによる身体表現・感情表現などを通して、演じるために必要な基礎力を育成します。
「監督」「撮影・録音」コースと実習作品/卒業制作などを制作することで、映像制作に関する知識や現場への理解を深め
脚本の読み取りから、役づくり、撮影やアフレコ作業といったさまざまな制作過程や、演技者としての日常訓練の方法を習得していき、映画人として必要なバイタリティーや体力、精神力を身につけていきます。
公式ホームページより
演技を学べる大学は少ないです。
なかでも、映画での表現者を目指すとなれば、さらに学べる学校は少なくなります。
演劇学科との大きな違いは、やはり【映画が好き】という点ですね。
ですから、勿論、映画は沢山見てください。
日本映画。洋画、コメディ、シリアス...
ジャンル問わず、沢山の映画に接して、受験を迎えましょう。
面接でも、好きな作品は?
と問われた時に、幾つか応えられるぐらいにしておきましょう。
試験内容
次の文章を朗読してください。(10分間の練習後)
こんなものが書かれていた。
1コマ目には、左手側が海になっている道を、
遠くからこちらに向かって走ってくる車の絵。
3段3つに切ってあるコマは、全て車の走っているさまが描かれている。
2コマ目には、鳥打帽を小意気にかぶった少年がでかでかと描かれていた。
少年が乗った車は、スピードを上げて、
堤防と書かれた標識の横を突っ切って行った。
3コマ目で僕は目を疑った。
その少年は砂埃をあげながら爆走していた車から、
今、まさに飛び降りようとしていたのだ。
僕は息を飲んだ。こんな漫画見たことない。
確かに僕は今、少年が乗った車の風を全身で感じていたのだ
見られるポイント
・情景をイメージし、何を見ているのか、
何を感じているのか表現する
・明るいトーンで話す