ボールで気持ちの切り替え
先生 【気持ちには色があるかな?
生徒 【水色は涙の色だから、悲しくなるよ】
先生 【なるほど! じゃぁ、赤はどんな気持ち?】
生徒 【お母さん、怒ると顔が真っ赤になるよ】
先生 【なら、怒りは赤にしよう】
生徒 【ピンクも使いた~い】
先生 【では、ピンクは嬉しいにするよ~】
生徒と話していると、その感性の豊かさにこちらがハッとさせられます。
オーディションでは、【泣いてください】などの要求もあります。
丁寧に気持ちの流れを作ることと、同時にスピード感も必要となるのが、オーディションや現場です。
やり方
① ボールの色により、どんな気持ちかを決める② 水色は悲しい 緑は怒る 赤は笑い
③ 最初はゆっくりと気持ちの確認をします。
④ それぞれの気持ちが湧き上がる時は、どんな時なのか?
意見を出し合いました。
⑤ どんな時にどんな気持ちになるのか?
整理したら、次に、気持ちに色を決めます
⑥ ボールを投げあって、先生の合図で持っていたボールの色の感情を作っていきます。
⑦ 慣れてきたら、ボールを持ち帰る時間を短くしていきます