もともと、タレント事務所に所属していて、
将来は舞台を中心に女優として活動したいと思っていました。
また、大学進学に関しても、演劇を大学でも学びたいと思って、
学校の先生に相談したところ、学校で教わることが出来ない、
実技はきちんと習った方が良いとアドバイスをもらい、
演技を基礎から習いたいと思い、スタジオに通い始めました。
1番印象に残ったレッスン内容は、目元だけの表情を描いた仮面をつけて、
その仮面に合った表情や行動、声、セリフ表現をする、
また、逆にその仮面に合っていない表現をする、「仮面レッスン」です。
仮面レッスンをすることで、
演技にはたくさんの表現方法があり、間違いはないということを学びました。
レッスン当初は、ふと我に返ってしまったり、役になりきれなかったりしましたが、
間違いがないからこそ、
役のキャラクターを最後まで貫き通す大切さを感じました。