子役の演技個人レッスン
緊張に弱い
・家では、元気でよく笑うのに、笑顔がひきつる
・稽古でなら、セリフ言えてるセリフがオーディションだと固まってしまう
・家だと涙を流して泣けるが、オディションだと涙が出ない
オーディションや写真撮影で、笑顔が引きつるのは、子供ばかりではありません。
大人演技の生徒さんも、緊張しやすく笑えない。とご相談受ける時もあります。
クラスでも、なかなか、緊張が取れない生徒さんには、個人レッスンもお勧めしています。
子供の緊張の取り方
① 子供の性格・好みなどを見極め、そこを突破口に話を始めます
② 遊びの中から、子供が自然と楽しいと感じられる瞬間を紡ぎます
③ そのまま、気持ちの流れを大切に演技レッスンに入ります
以上を通過すると、多くのお子さんが、遊びの延長で演技する感覚をつかんでくれます。
そこに行ければ、後は、チビッコの良いところは自然体で出てくることが多く、レッスンはそれを交通整理する感じで進んで行きます。
勿論、③にいくまでは、それなりに、険しい道ですが・・・
レッスン前の環境作り
子供のテンションが低い状態からスタートするとエンジンかけるまでに時間がかかる場合もあります。
様子を聞いてみると→
・ママにさっき怒られた
・寝ていて、今起きたばかり
・朝から 忙しくて、疲れていて、休まずにレッスンに来た
ですから、ご父兄には→
・早めに起こしておいていただくこと
・レッスン前に、褒めてもらえるかな等 子供のワクワクを引き出していただくこと
・怒らない事
等をお願いしたりしています。
ママとの関係や、朝からご機嫌がよかったりすると、子供は本当に、イキイキとレッスンを自分のものにしていきます。
個人レッスンで緊張を取る
テンションが低く、笑顔が苦手なK君
彼の好きなことは【かけっこ】や【身体を思いきり動かすこと】です。
その状態から、レッスンすることで、笑顔が大変自然になりました。
また、エチュードもスラスラとセリフや設定が溢れてきました。
この感覚を覚えてくれるまで、反復していったら、大変効果が出ました。
動画の最初のセリフと後のセリフを聞き比べてください。