サ行が苦手な時
サ行は【摩擦音】といわれ、【S】の子音を出す感覚が苦手だと、なかなか言い辛くなります。【S音】は、空気が抜ける音ですね。
その摩擦している感覚をつかんでいきましょう。
苦手な方は
・S音が上手く出せない
・舌の位置や、形が違っている
・吐く息が多すぎている
自分のタイプを確認したら、さぁ、レッスンです
① あくび、してください。舌が落ちて、丸くなってます。
② その舌が落ちている形を意識したまま、舌の先を、
前歯の後ろの付け根に着けてください
③ そこから、付けたさきっぽを、少し離しましょう
④ お腹から、ストローみたいに、小さなトンネルが出来あがりました
⑤ ガスがもれるみたいに【スゥ~~】と息をトンネルから出してみましょう
⑥ それが、摩擦音です
⑦ 次に、摩擦音を出してから母音をつなげていってみましょう
⑧ 【スゥー】⇒【サ】 【スゥー】⇒【シ】 【スゥー】⇒【ス】といった感じです。
コツは?
下のイラストみたいに、斜め上に向かって声をだしてください
息が上あごにあたる場所が分かると、声もハッキリ出ていきます。
空気が出過ぎてるときは、
後ろにいる人に向かって話すイメージを持ちましょう
これは【ハ行】の言い方レッスンでも行いましたね
1回では出来なくても、毎日、お稽古すると言えるようになっていきますよ
やってみましょうね