演技は相手のために
演技のコツは相手の気持ちを考えることから
相手にこう動いて欲しい、こう言って欲しいと思っても、
なかなか相手は思った通りには動いてくれない
そんなふうに思ったことはありませんか?
自分の言っていることが、なかなか伝わらなかったり、、、
でも、台本があると、次の展開や台詞がわかりきっているから、
このもどかしい感じを忘れがちになってしまいます。
NGワードゲームで相手のことを考える
嵐にしやがれで行なっていた「NGワードゲーム」
お題が書かれたカードを伏せて引き、
自分の引いたカードは相手に見えるように掲げて会話します。
ルールは、自分の持っているカードに書かれた言葉を言ってはいけない、
相手が持っているカードに書かれた言葉を言わせた方が勝ちです。
実際にやってみると、「この流れでこう言わせよう」と考えても、
相手の返答はなかなか思い通りに返ってきません。
【相手は自分の思った通りには動いてくれないこと】
を、全員が実感しました。
では、実際に台本に取り組む時、どのように活かしたら良いでしょうか?
台本をもらうと、自分のやることに一生懸命になりがちですが、
自分の台詞によって相手がどう反応したいのか?
そのために、自分はどう表現すると良いのか?
相手が演技がしやすいように行動することを考えてみましょう。
NGワード レッスン方法
① 2チームに分かれて対決します
② 会話の中で、相手に言わせたら勝ちとなるワードを決めます
③ 言ってはいけないNGワードを、相手に見せ、
自分は見えないように持ちます
④ そのNGワードを見て、会話の中で、相手に言わせたら勝ちです
⑤ どう言えば、相手がNGワードを言うか?
会話を自然に運んでいきながら、勝利を勝ち取りましょう。
ゲーム感覚なので、楽しみながら、即興力が付きます