役者にとっての緊張と脱力とは?
力まないパフォーマンスを目指すには
緊張をとりたい!それは、役者でなくても、誰しもが思うことだと思います。
では、緊張の反対はなんでしょうか?
「脱力」ですね。
では、脱力している時とは、どんな時かを考えてみましょう。
お風呂に入っている時、寝る前、泥酔状態の時・・・
身体に力が入っていない状態のことですね。
では、人前で何かパフォーマンスをする人にとっての「脱力」とは?
ですが、上記の例の身体の状態では、立っていられないですよね。
表現者にとっての「脱力」って何?
演技やダンスをしたり、プレゼンをしたり、
人前で何かパフォーマンスを行う時の「脱力」とは、
身体を支える最低必要限度の力が入っていて、
余分な力が抜けている状態のことを言います。
では、緊張をとり、
その「ほどよい脱力」の状態になるには、どうしたら良いでしょうか?
緊張をとるには、まず「緊張を自覚する」ことが重要です。
どこに緊張が走るタイプなのかを自分で自覚し、
自覚ができたら、その部分を意図的に抜いていきます。
つまり自分の身体と向き合うことが大切なのです。