五感を使う?今を生きる?聞く演技?
リモートだからこそわかりやすい演技レッスンとは?
五感ってナ二?
日常生活では、私たちは、自然に五感が機能しています。
五感とは、【視覚】【聴覚】【触覚】【嗅覚】【味覚】の事です。
しかし、緊張してしまい、五感が鈍くなることはあります。
例 何かに集中していて、人の呼びかけが聞こえなかった
緊張していて、味がわからなかった
気を取られていて、降車駅を通り過ぎてしまった
自然に働くべき【五感】が、働かない瞬間がるのです。
演技と日常の違いは?
日常生活では、極度の緊張が無ければ、【五感】は、複数同時に働きます。
例 食べながら、音楽を聴く
話しながら、毛体のメールを打つ
降車駅に気を付けながら、読書する
しかし、演技している状態は、緊張状態です。
経験不足の現場であれば、なおさら、自分の緊張を強く感じるはずです。
台本があり、次の展開が分かっている演技の瞬間では、次にすべき行動やセリフに気を取られてしまい、外界に対しての反応が鈍くなりがちです。
上手い役者の条件は?
日常と同じように演技中でも、【五感】が働いている状態を作ることです。台本の展開を知らないようにふるまい、【その瞬間を生きる】ことです。
文章で読めば、あたり前じゃん~と思いますが、演技経験者なら、
【今を生きる】のが如何に難しいかを実感してるはず・・・
だからこそ、演技レッスンでは、一つずつの五感を意識し、刺激することが重要です。
リモートでのレッスンでは、その特質を生かし、【聴くこと】に集中するレッスンをしました。
五感を使って今を生きる レッスン方法
① 一人芝居の内容を考える
② リモートでカメラに向かって、一人芝居を始める
③ カメラから聞こえてくる、
【単語】を自分のエチュードに組み入れていく
④ なるべく、エチュードの流れを止めないで、
自然に取り入れていきましょう
※注意
聞こえてきた、単語を取り込むときは、あくまでも、自然の流れにそって、首尾一貫させましょう。
演技レッスンをお考えの方はこちら