IZUMIの豆知識

演技の基礎は、相手をよく見て感じて、自分勝手にならないこと 日芸・多摩美受験でも出題される歩きながらお題に答える指示行動 身体表現

台本になると、自分勝手に動いてしまう... 
そんな風に思うことありませんか?

演技レッスンでは、様々な演技の基礎トレーニングを行っています。
今回はその中から【シンクロジャンプ】を紹介します。
相手をよく見て、相手の行動を受け入れる(相手のオファーを受け入れる)ゲーム感覚の演技トレーニングです。

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やり方

①人にぶつからないよう、大股早歩きで歩き回る
目があった人と、コンタクトをとる
「握手」「ハイタッチ」「手くぐり・足くぐり」「シンクロでジャンプ」など...
「遠くの人と」「4、5人で」コンタクト など...課題を発展させてゆく

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気を付けるポイント

・歩き回るとき、人にぶつからないよう、全員で空間を共有する
・相手が何をしたいのかよく見て、オファーを受け入れる
・自分からアクションをおこすとき、はっきりとオファーする。
・失敗することを恐れない。チャレンジする


やろう、やろうとする意識が強いと、周りの人が自分に対して行動していても、気が付かなかったりします。

このゲームをすると、周りに常にアンテナをはる感覚がわかります。
周りの人が、自分に対してどんな動きをしてくれているんだろう、とアンテナをはると、視野も広くなります

でも、受けるばかりでは全体のチームとしては、面白くなりません。
周りにアンテナをはりつつ、自分からもアクションをおこす...

【周りを・相手を感じながら考える】 ⇒表現しながらも冷静さを持つ 
という感覚を体感出来ます。

・セリフが、相手に届いてない
・立ち位置が、自分勝手になりバランスが良くない
・人とぶつかる、重なる
・私が!私が!...と、自分勝手になってしまう などなど...

そんな風に感じた時にみんなでやってみてください。

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