★ちょっとした心がけで変わる!
セリフをイキイキ話すための方法を教わりました
受験対策の演技実技を始めて、芝居が日常の再現だと確認しました。
受験生のYです。
私は学割で、多くのッスンを受けていますが、オンラインで、さらに、新しい発見がありました。
レポートします 演技とは「セリフ」を覚えること、ではないのです。
演技レッスンは、「セリフの言い方」を練習するのではないのです。
台本に書かれた自分のセリフをしっかり覚え、
家で練習してきた言い方でセリフを言う。
そうではないのです。
演技とは、日常生活の再現だと教わりました。
つまり、相手がいれば、
相手のことを感じ、聞き、コミュニケーションをとること。
また、周りの出来事から影響を受け、自然と感情が湧き上がる。
★相手の台詞を読む
演技というのは「コミュニケーション」と演技レッスンで教わりました。
しかし、演技に伸び悩みやすい点として、
自分の台詞だけしか読んでいないというものがあると思います。
台詞というのは相手の台詞があって初めて成立するものです。
なぜそのキャラクター(自分の役)がその台詞をいうのか?
それは別のキャラクターが言った台詞があるから、
その台詞が出てくるのだと思いました。
そして同時に、
自分が言った台詞が相手の台詞を出す意味にもなってきます。
だから、自分だけのセリフの言い方を練習しても、
それは、相手とのコミュニケーションが取れていないことになるんだ思いました。
受験で台本をもらった時やエチュードを行う時も、
しっかり相手を受けて、よく見て、よく聞くことを、
1番に心がけていきたいと思います。
★記録する
役者の表現力は自分の身体にストックしているものの数がモノを言ってくると思います。
例えば、ペットの死を経験したことがない人が、犬の死に対して悲しみを持てるか?
なかなか難しいことであると思います。
ここで必要になるのが、
自分が悲しいと感じた時の状況や感情を記録したノートだと思いました。
たとえば、日常生活でいろいろな思いを抱いたときに、
ノートに記録することをしておきます。
そうすることで、まずは犬の死とは別の悲しいという感情を思い起こすことができるのではないかと考えました。
その悲しいという感情をベースに、
犬の死というものを悲しいと本当に思えるように台本上ですり合わせていくことも必要だと思います。
その悲しいという感情のストックを作ることが演技の幅を広げていくことに繋がっていくのではないかと思いました。
こう考えてみると、
自分の感情のことや相手とのコミュニケーションなど、
日常が演技の鍵になることが多い為、
日常で起きた事の出来事や感情を覚えておくと便利だと思いました。
日々、演技のレッスンにつながることを考えて過ごしていきたいと思います!
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