IZUMIの豆知識

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2020年度 日本大学芸術学部演劇学科演技コース 入試内容の全てを受験生がレポート 地方の受験生の演技対策方法

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《1日目》

筆記試験と面接

面接内容⇒
私は新体操をしてるので、その話かと思ってましたが、そこではなく、なぜ演技なのか、好きな舞台、好きな芸能人などについて質問

面接対策の詳細⇒コチラ

《2日目》

音感とリズム感 歌

音感・リズム感の内容
・メトロノーム(128くらい)に合わせて足を踏み、手で裏拍を叩く(4エイト)
・歌 自分の好きな歌を歌う。試験官が止めるまで歌い続ける。人によって長さはまちまち。

実技試験内容 演技

① 次のセリフを読みなさい 

俳優についての逆説。(とパネルに目をやり)これがこんやのお芝居です。
妙な題を付けたものです。前衛劇か何かを気取ったつもりでしょうが、まったくひどいものです。(ソデをチラとみて)台本がないんでしょう。
題だけを付けて、しかも、どこかで聴いたような文句を拾って来ておいて、セリフは一行も書かないっていうんです。
それでもいいなら書く、そういったんだそうです。
ええ、作者。そしたら、演出がまたよろこんじまって、おう、それそれ、それでいこう、こういたっていうんです。いい気なもんです。

⇒台詞と問が書かれた紙が渡され、約5分ほど練習してから試験。

②上記のセリフはディドロ【逆説、俳優について】をモチーフに書かれた戯曲です。
ディドロは同署の中で【凡庸なつまらない大根役者を作るのが、極度の感受性であり、
無数のいくらでもいる下手な大根役者を作るのが、ほどほどの感受性であり、
卓越した役者を準備するのが、感受性の絶対的欠如であるという一説をのこしました

この一説を踏まえて、貴方自身の演技に対する考えを自分の言葉で伝えてください(1分間)

傾向と対策

毎年傾向が変化しています。
全体的には、自分と演劇の関係、好きだという気持ちを、なんとなくではなく、具体的に、考えておく必要があります。

今年の演技セリフは難しかったですね。
難しい内容が来た時でも、楽しんで、取り組む姿勢も重要ポイントです。

身体表現や、音感は稽古が必要です。
リズム感は日頃から音楽に触れたりダンスの練習をすることが対策になります。

自信の無い受験生は、レッスンをすることで、安心を手に入れてください。

受験生の感想

試験自体は演技の試験が難しかったですが、全体的には楽しんで取り組むことができ、
どこの試験も緊張せず楽しんで受験することができました!

レッスンを受けていた経験が本当に役に立ち、I
ZUMI先生はじめスタジオの皆さんには感謝してもしきれないです!
ありがとうございました!

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