★高校生特別 割引制度で演技レッスン
演技経験なし、ダンス経験なし でも日芸など演劇系大学を受験したい将来演劇にかかわる仕事を目指したい
という高校生を応援する、レッスン料金の割引制度があります。
演技も、身体表現も、ダンスも体幹も 勉強したい... と思うとキリがありません。
お金かかってしまいます
そこで、ある条件をクリアした高校生には、応援割引を実施してます。
沢山レッスンしたいけど、節約したい、受験生・高校生のお助けシステム
当スタジオに受験対策で通い、桐朋学園のAОに合格たNチャン
大学が始まるまで、自分に足りないのもをたくさん勉強したいと、さらにお稽古に励む頑張り屋さん
イヅミック演技レッスンでの学び&気づきを、レポートしてくれました。
ご参考に~
桐朋合格したNちゃんのクラスレポート
今回は「目で聴くこと」について書きます
イヅミックでは演技の基本を
1.よく見ること
2.よく聴くこと
3.しっかり感じること
これらを上機嫌で行うこと。 と学びます。
普通、「よくみなさい」と言われたら
全神経を「目」に集中させて何かをじーっと見ますよね。
ですが、目は何かをじっと見るためだけではなく、「目で聴くこと」もできます。
先日のレッスンにて、生徒は目を閉じている状態で、
これは何の音に聞こえる?と先生に問われました。
それは実際は指先でデッキの上を小さくカタ...カタカタカタと鳴らしている音でした。
私は頭の中でこれをそのまま想像しました ですが、これは演劇的な表現ではないのです。
籠の中のハムスターが車輪を回している音
虐待されている子供が閉じ込められていて手で戸を叩いている音...。
ハムスターはどんな模様か、どんな匂いがするか、
子供着ている服はどんな服か
これらを五感を使って感じることが演劇的な表現
つまり「目で聴くこと」なのだと学びました。
レッスン後、まだまだ自分の中で落とし込めてないなと感じ、
「目で聴くこと」について調べてみました。
北大路魯山(きたおおじろさん)という芸術家の
ある素敵な表現を見つけたのでご紹介します
「数の子は音を食うもの。口中に魚卵の弾丸のように炸裂する交響楽によって、数の子の真味を発揮しているのである」(『魯山人味道』)
これ同じじゃん
確かにご飯を食べる時って、味を感じるだけではなく
匂いを嗅いだり、見たり、食感を感じたり
色んな五感を一度に使ってますよね。
目を瞑っていても匂いを嗅ぐだけで
美味しそうな料理の姿や食器の形まで頭に浮かぶこともあります
これはレッスンで学んだ「目で聴くこと」と同じなんじゃないかなと思いました!
それと同時に、「感じよう!聞こう!みよう!」と意識するのではなく
何も考えない状態で感じるものに頼った方が
より自由になるんじゃないかなとも思いました。
私は頭で考えてしまう癖があるので、わからなくなったらカレーの匂いを嗅いだ時の感じを思い出してみることにします
皆さんも、自分なりに日常に立ち返る方法を是非探してみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!