演劇系の大学に受験しようとしている方に向けて
スタジオで学んだ事
またそれをもとに自分で考えた合格するための勉強方法を、お伝えします
私は初め、受験対策で何をやればいいか【教えて貰おう】と思い
イヅミックに通い始めました。
しかし、この考え方は受け身で
先生から「あなたは先生にしか関心を持っていない。周りに目を向けていない。」
との指摘を受けハッとさせられました
イヅミックでは演劇をやる上で1番必要な
周りの人たちと、コミュニケーションをとることからスタートします。
何をすればいいのかわからないのなら、自分で何かしらやってみて
色んな人に意見を貰う。
【自分から発信して、周りの人と共に考える】ということを、一番学びました。
では合格するため
実際の入試課題について
【イヅミックでのお稽古で役立ったこと】
【そこから自分で考えてやってみたこと】
も紹介したいと思います
★イヅミックのJAZZ基礎~ダンスレッスン
身体の正しい伸ばし方や、短時間で身体を効果的に伸ばす方法、体のきれいな見せ方
を学びました。
ダンスクラスには、ベテランの大人の方もいます。
うまい人の身体と自分の身体を比較して練習する事ができ
モチベーションも上がりました。
★自主練習
夏休み中は、学校の柔道場など、広い場所で練習をしました。
毎日練習することで、できなかった側転とフラフープができるようになり自信がつきました。
体育の先生にも相談し、見てもらいました。
試験内容を自分で動画を撮り、仲間やダンスの先輩に送り、アドバイスを貰いました。
イヅミックの仲間から「もっと楽しんで表現できるといいね」といわれ
自分が今まで課題をやることだけに集中していた事に気づきました。
イヅミックで、周りの人とコミュニケーションをとることを学び
部活の後輩や全然知らない人達に見てもらったり
他の人が練習している中で練習したりすることが、怖くなくなりました。
★演技クラスで、詩の表現をみんなで取り組む
全員、その場で詩を書き、他の人が書いた詩を15分間練習⇒発表しました
他の人の表現を見ていて、詩のことばに縛られず
「自由に感じていてすんごいおもしろい!」ものがありました。
自分は、書いてある文字にとらわれ、詩の説明になっていました。
どう感じたのか、どういうイメージが広がったのか
それに加えて、誰も考えつかない表現はなんなのかを考えながら
受験課題の練習するようになりました。
★鏡で自分を見ることに慣れる
受験当日の控え室は、壁が鏡張りでした。
1人の受験者がずっと鏡に背を向けて練習していましたが、
わたしは、イヅミックのレッスンで
いつもチャント顔をあげて、鏡と周りを見ながら練習するように言われていたので、控室の準備の時間から、しっかりと準備練習できました
★自分で動画を撮って見る、友達に送りコメントをもらう
学校の図書室で詩を沢山借りて、10分間練習&暗記し動画を撮るという練習を繰り返しました。
どれくらいの時間で動きを作って何分くらいで調整すればいいのかがわかり
時間配分を身に付けることができました。
★国語の教科書に載っている評論文を読んで動画を撮り
滑舌、読んでいる姿勢、目線を確認
また、学校で配布された漢字のテキストで漢字の勉強しました。
★学校の図書室で歌唱集を借り、適当に開いて即興で歌う練習をしました。
★周りを気にせず直ぐに動くことができた
身体表現試験①の前に控え室で待機中
「軽く身体を動かしても構いません」との指示がありました。
10数人いる中で直ぐに動けた人は私ともう1人の受験者だけでした。
ずっと座っていて何もしない人もいました。
ずっと座っているだけではこれからやる側転やY字バランス等を万全な状態でできません。
こういう時に直ぐに動けるのは凄く大切だと思います。
日々のレッスンを受けていなかったら、直ぐに動くことができなかったと思います。
同じ受験生の方の参考になったらうれしいです
最後まで読んで頂きありがとうございました!