幼児期に、身体の基礎を作る子供体幹クラス
幼児期に運動が必要な理由
幼児期に運動することで、子供たちは、身体だけではなく、心も成長します。
運動を通して、意欲や気力を育て、、対人関係などコミュニケーション能力も身に着けていくことで、将来の人間形成に大きく影響するのです。
また、遊びながら、沢山の種類の運動をすることで、、その後の児童期、青年期への運動やスポーツに、興味を持った時、そのことが大いに役立ちます。
つまり、この時期の運動は、身体だけではなく子供の心の発達に大きく影響するのです。
3歳から4歳ごろ
次第に動き方が上手にできるようになっていく時期です。
未熟ながらも基本的な動きが一通り、出来る様になり、少しずつ、自分の体の動きをコントロールしながら、身体感覚を高め、より巧みな動きを獲得することができるようになっていく時期です。
この時期には、以下のような動きを、しておきたいですね。
「体のバランスをとる動き」
全身を使って遊ぶことなどにより、立つ、座る、寝ころぶ、起きる、回る、転がる、渡る、ぶら下がるなど
「体を移動する動き」
歩く、走る、はねる、跳ぶ、登る、下りる、這(は)う、よける、すべるなど
4歳から5歳ごろ
それまでに経験した基本的な動きが定着しはじめる時期です。
友達と一緒に運動することや、ルールを作ること、大人の真似をする、遊び方を工夫する
などが特徴的に現れます。
特に全身のバランスをとる能力が発達し、身近にある用具を使って操作するような動きも上手になっていきます。
「用具などを操作する動き」を経験しておきたい時期です。
5歳から6歳ごろ
無駄な動きや力みなどの過剰な動きが少なくなり、動き方が上手になっていく時期です。
集団で行動
ルールを作る
役割分担する
遊びを自分たちで発展させられる、などが見られてきます。
「体のバランスをとる動き」
「体を移動する動き」
「用具などを操作する動き」
これまでより複雑な動きの遊びや様々なルールなどを経験しておきたい時期です。
子供体幹クラスの様子