IZUMIの豆知識

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日本大学芸術学部演劇学科 演技コース 学校推薦型選抜(2019) 合格者がレポートする演技実技内容の全て 

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R君は、九州の受験生です。
東京には、休みを利用して受験対策の演技ワークショップを受けてきました。
地方の受験生はご参考に

推薦入試の全体の流れ

推薦入試。演技コースの受験者数は47人
面接表を30分で記入
面接表は、面接の際に使われるもの
〈名前・住所・電話番号・影響を受けた舞台や映画、
文学、ラジオ・趣味・特技、資格の有無・志望動機・将来の展望〉を記入する

試験の仕方

受験生は、1グループ8人ずつ、計6グループに分かれます。

僕は2グループでした。
このグループで試験をローテーションするので、
面接から始まるグループもありました。

ちなみに僕のグループは演技から試験がありました。  
演技の試験の前に1時間近く時間が空きましたが、
IZUMI先生に言われていたように、隣の人と色々な話をしました。
少し緊張がほぐれました

演技

台詞(朗読)

セリフは事前に渡され稽古が出来ます。

作:川村毅「春独丸」より抜粋。
私は昼夜の区別のない世界に住んでいる。
海や風に揺れる草花、五月の新緑など美しい風景を描きたい。
だが、私はそれらを言葉でしか知らず、
変わりに見えるものは他人の感情ばかりである。

その台詞を渡された後10分間、
台詞の確認やストレッチを行える時間が与えられますが、学生同士の教えあいは不可。

各自の稽古が終わると紙は回収され、実際試験受けるときに再度渡されます

試験は一人で受けます。

エチュード

試験直前に内容は言われて、一人で受けます。
内容は「恋愛を室内にあるボールを使って表現しなさい」

ボールは3個。

面接

質疑の内容→
志望理由
エチュードで何をしたか
将来展望は聞かれず、宮崎の話がほとんどでした。

面接対策の詳細⇒コチラ


音感・リズム感

・音感・リズム感~カラダを見られる~

始めに舞台上に広がり各自ストレッチ
次に身体の使い方を見るためのものとして、
音楽がかかった状態でグループ全員で舞台上を自由に走る
音楽は歌詞はなく、徐々にアップテンポになってまた下がって、上がっての繰り返しでした。

その後は番号順に並び、
先ず⇒ 舞台を斜めに走る
次⇒  走ってきて、コース中央でジャンプしてから走り出す
次⇒  身体を大きく見せて、次は小さく見せて走る

これを、全て、2回行いました。 

・踊り
好きな動物を1つ思い浮かべ、それを構成する要素を身体表現で表現する
グループの人もみんな見ています。
時間は1分間

僕はカマキリを表現しました。
そしてみんな踊り終わった後に1人ずつ何をテーマにしたか審査員に聞かれました。
ちなみにグループ内の人は僕以外みんな哺乳類か爬虫類でした。 

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1人ずつ1分間歌う。うまい人が多いなと感じました。
ディズニーが多かったです。

傾向と対策

推薦では、当日記入の面接表は30分と時間を長くとっているのが、特徴でした。

受験生同士が、試験を見ていられ課題もあり、
やっている人には、自信につながり、やってない人には不安につながります。
受験対策は、やるに越したことはない、
といのが受験生の本音のようです。

歌、エチュード、セリフ、身体表現
他大と違い、全てを試験されるのも日芸の特徴です。
幅広く、見られていることも意識していきましょう。

受験生の感想

試験内容の中で〈踊り〉〈歌〉はグループ内の人のものを見れる
見られるので、上手く出来れば自信になり、そうでなければかなり落ち込むと思う。
やれるだけ練習した方が良い と思いました。
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