日芸・演技の受験対策春のワークショップ
全国各地の受験生が、東京で熱く学んだ4日間でここまで成長
モモです。受験対策の春休み集中ワークショップ最終日レポート
今回は、アシスタントとして、生徒として、受験生の皆さんと、4日間を過ごし、沢山の発見がありました。最終日のレポートです
1、2日目と色々なことを学んできましたが、今日はそのまとめのクラスでした。
今日は、一通り日芸・演技の試験問題をしました。
・アップ
・台詞表現
・音の身体表現
一人三役でのエチュード
いかに緊張した自分をほぐせて、且つ自分の持っているものを発揮できるか、とても大事な準備運動です!
・誰も声出していないけど、声出して良いのかな、、、
・アップって何すれば良いのだろう、、、
・周りが気になっていつも通りアップができない、、、
大体こういうことを思うと思います。私もそうでしたので、気持ちが十分にわかります
でも大事な試験なのにそんなこと考えていて良いのか、って考えるとNOですよね。
頭ではわかっていても、、、行動できない、、、
そう思うならば、まず自分なり を見つけると良いと思います。
アップは、、自分のコンディションが良くなれば良いだけのことなので、まずどうすれば自分の体が温まってくるのか、緊張が少しでもほぐれるのか、知ることが大事だと思います!
ただし人にケガさせたり、迷惑行為は別です
まず、自分なりを探してみて下さい
一人一人見てもらいましたが、やはり大事なのは
・自分で世界をつくること(五感使うこと)
・台詞をあぁ言おう、こぅ言おうとプランを立てないようすること
・しっかりイメージを持つこと
・音をよく聞くこと
・とりあえず動いてみること
・ずっと同じ状況に陥ってしまったならば展開を変えてみる事
・集中すること
エチュードは、お互いに見せ合いをして意見交換をしました。
人のやっていることを見るのは、日芸の試験でも同じなので、どんな姿勢や心構えで鑑賞すれば良いかが学べたと思います!
参加者を見ていて初日から比べてもすっごく成長し、変わったところがいくつもあり私自身、刺激を受けました!
参加してくれた受験生は、新学期が始まる前に、自分が今後やるべきことや課題が見つかったと思います。
私自身、受験は自分の人となりを考えた期間でもあったので、このワークショップを機に自分に足りないところや生かしたいところをたくさん考える年にしてほしいです
演技ワークショップは、芝居のことだけでなく、人間性を考えるクラスになったりしました(笑)
それは、学校とは違い年齢も環境も違う人たちが集まる場所なので、学校では教えてくれないことを学べたり考えたりできてとても楽しい空間です!
また次回のワークショップを楽しみに受験生のサポートを出来ていければ良いなと思っています!
ワークショップ4日間お疲れさまでした