モモです。受験対策の春休み集中ワークショップが始まりました!
今回は、アシスタントとして、生徒としてクラスのレポートをします!
受験生の皆さんの目線で、一緒に学んでいきたいと思います。
クラスの前半は、3日間ともベーシックセブンを行いました。
ベーシックセブンのやり方はこちら!←クリックしてね
今日は、体幹を緩める&締める というトレーニングをしました!
お腹を引っこめる時に、背中まで丸くなってしまうのはそれは間違いです。
正しい姿勢のままお腹に力を入れられなければ、それはお腹に力が入っていることにはならないのです!
そのためにはまず、緩める(脱力する)こと!
今回のワークショップでは、お腹の脱力を【牛のお腹にする】とネーミング!
お腹の締め方
インナーユニットの役割の一つが。内臓を正しいところに維持することです。
お腹の力を抜いて、内臓をおへその方向に落としていきます。
内臓が重力によって下に落ちる感覚が、お腹が緩んでいる状態です。
そこから、内臓を背中の方に持ち上げて、正しいところに移動させます。
四つん這いになった状態のお腹側の背骨はくぼんでいますが、くぼんだ状態のままお腹に力が入るのが、締めている状態です。
でもこれがとても難しいのです
場所を取らず、簡単にトレーニングできるので是非やってみて下さい!
実感できたこと
柔軟性が上がった
床を足で踏んでる感覚が上がった
お腹が閉まって、身体が軽くなった
今日は最後のワークショップなので、振り付けを多めに表現を交えながらレッスンしました
今回の振り付けは膝を曲げることが多かったので、体幹だけでなく、膝も緩めるお稽古が出来たと思います。膝が突っ張ったままだと危ないので膝を曲げる事の重要性もわかった気がします!
ダンスワークショップでは、体幹クラスで習った事を生かしていくということも大事でしたが、表現としてどう見せるかみたいな事も学びました。
ダンスを踊ったことが無かったり、難しくて全然自信が持てなくても、常に見られているという意識が大切だなと思いました。
やはり苦手な事は、顔や表現にも出やすいけど、嘘をつけば良いのです
それは演技でも同じで、苦手だけど苦手じゃないんだよ!ということを表現できれば最高です!!!
私もそんな表現や心の強さを持った人に、これからもなっていきたいです、、、
演技ワークショップ2日目の今日は、意識の分散についてと、芝居の基本について教わりました。
日芸の試験では、歌唱・身体表現・台詞表現・エチュード 等ありますが、どれにも共通しているのが、五感の記憶 です。
試験官は、受験者の表現を見ていると思います。
では、表現するにはどうしたら伝わるか、、、
五感の記憶のしっかり使うこと
与えられた台詞や、身体表現の音や課題には何が見えるか、そこにはなにがあるのか、、、
しっかり五感を使えば、あなただけの唯一無二の表現ができるかもしれません
そのためには、日頃から五感には敏感でいれる事が大事!
私も、自分の表現を磨くためにもっともっと身の回りの物事に興味を持って過ごしていきたいです!
意識の分散とは?
人は、朝ごはん食べながらテレビを見たり、焦げたパンの匂いに気づいたり、宅配便が来ても応じることが出来たりと、同時に複数の事ができると思います。
芝居は日常の再現なので、芝居の中での良い分散とは、
・色んなことが同時にできること
・よく聞いたり、見たり 五感が働いていること
悪い分散とは?
・日常の簡単な動作でも、1つのことにしか集中できない
(例)雨の日に車が自分の目の前を通り過ぎる時、水たまりが自分の方にはねそうなのに避けることができない。
・台詞をこう言おうとか自分のプランにとらわれて、相手の台詞を聞けていない
↑は、よく陥ってしまいがちなことなのです
ワークショップ2日目にして、レッスンの内容もちょっと難しかったかもしれませんが、試験だけでなく、今後演技をやっていく上で大切なことを学べる良いレッスンだったと思います!
体幹&ダンスのワークショップは、終了しました!
体幹クラスに関しては私も初めての受講だったので、今回参加してくれた受験生と同じ新鮮さでできて、3日間とも多くの感動がありました!
体幹もダンスも、参加者の皆さんが少しでも自分がスキルアップ出来るように、復習を怠らず吸収できることが多かったワークショップだったと思います!
残すは、ラスト演技ワークショップ最終日です!