1期の試験内容とは、ガラッと、内容を変えて、
過去にあった試験内容の傾向に戻った印象があります。
本当に、ここ数年、傾向と対策が難しい・・・
しかし、受験生のMちゃんと話していた【面接の内容は的中】
本人も、心の中で、ホット出来たようです。
面接
面接は、2組に分かれ、実施。
待ち時間は、長い人で1時間45分程度あり。
面接内容→
初めての受験ですか?
一期で不合格だった時、どこがダメだったと思いましたか?
とんび好きなんですね
日芸出身の先生は玉置先生ですか?
どんな事を言われましたか?
時間は3~4分程度
音感・リズム感
・ステップ&振り付けを15分で覚える
・振り付けの最後は2エイト、即興で自作する
・歌唱のテスト
朗読
・朗読 (朗読なので、動いたりするのはNG)
・練習5分間
・中ホールにて1人ずつ朗読&エチュード
出典:シェイクスピア 「タイタスアンドロにカス」
押し寄せるこの不幸に納得のいく理由があるなら、
俺の悲しみも理性の枠におさめられる。
天が涙すれば、大地に水があふれるではないか?
風が吹き荒れれば、海も猛狂い
そのふくれ上がった顔で大空をおびやかすだろう?
お前はこの暴風雨の理由が知りたいのか?
俺は海だ。聞け、この子の溜め息は吹きつのる風だ。
この子は涙する大空、俺は大地ならば
俺の海はこの子の溜め息で荒れ狂うしかない。
俺の大地はこの子の途切れぬ涙で氾濫し、
あふれる水に呑み込まれるしかない。
俺の腹はこの子の悲しみをおさめてはおけず、
酔っ払いのように吐き出さずにはいられないのだ。
だから許してくれ、負け犬には、暴言でも吐いて
腹の虫をなだめるくらいは許されるだろう。
エチュード
「お客様に演劇の素晴らしさを伝えてください」と言うような出題
私がしたこと→
困ってる人
自信なくしてる人
という設定
丈夫だからね!
と声を掛けながら演技は呼吸することなんだよ!
と言いながら、いざその人たちと合わせてみる。
でも、息が全然合わなくて混乱してしまう。
それでも、みんなで手を繋いで徐々に息を合わせていく。
まだ合わない人がいたらその人の側に寄り添って呼吸を合わせてあげる。
傾向と対策
身体表現は、ダンス振り付けを15分で覚える
2エイトは自分で創る
この内容は、ダンス未経験者には難しかったようです。
また、エチュードも、動けずに終わってしまった受験生もいたようです。
毎年、違う出題が課されるのが傾向です。
広く、声、身体、演技と対策しておきましょう。
漠然とした内容も出される傾向にあります。
自分に取って、舞台表現の意味や、人に伝えるとは?
など考えを具体的に整理しておきましょう。
受験生の感想
演技では、周囲の受験生は、ちんぷんかんぷんで撃沈してました。
私は【演技は呼吸が大事】と教わってきたことに集中出来ました。
自分でも嬉しくなるくらい落ち着いてゆっくりと課題に取り組めた!
(特に演技)
演技の課題は結構難しめだったのですが、すぐ動けて迷いなく出来ました。
IZUMI先生のアドバイスでもある、受験生と話そうは本当に良かったです。
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