日芸AOで合格したS君は企画制作コースなのに、
演技クラスを受講する大きな理由は?
スタジオで受験対策する理由
私は、日本大学藝術学部演劇学科企画制作コースに受験のために
スタジオに通って演技のレッスンを受けています。
企画制作なのに演技をやるというのは不思議に思うかもしれませんが、演技の三原則である
1よく見る
2よく聞く
3しっかり感じる
それを上機嫌で!
は、カンパニーやお客様の気持ちを理解する為に企画制作の仕事でも活かすことが出来ると思うので、演技の受験対策を勉強しています。
小論文
実際の試験問題:
将来の演劇公演を想像しながら、演劇学科で自分の学習計画を述べなさい。
私が書いたこと→
論文には 2020年オリンピックとその後に向けて外国人向けに演劇を作ることが増えると想像して、LGBT などのテーマをあげた演劇を提案した後、言葉の壁を越えられるにはどうしたらいいかや日本の文化をどう演劇に違和感なく融合していけるからを学びたいと書きました!
多くの受験生が、同じテーマを書いたと思いますが、私は、一貫性を貫き、エントリーシートから、小論文 、ワークショップ プレゼンテーション ..
全てLGBTなどの差別をテーマにしました!
ワークショップ8人グループ
実際の試験課題:
絵を2枚見て、それを元に演劇作品を考え、リハーサルまでやりなさい。
プレゼンテーション
・ワークショップを経験して、自分がどう関わったかを具体的に説明しなさい。
私のグループでは演技が4人、演出家1人、照明1人洋舞1人、そして私が企画制作でした。
合計8人で1つの作品をつくりました。
思ったよりスペースが狭かったので、
私はアイディアマンとちょっぴり演出&効果音を担当しました。
企画制作のくせに何してるんだと思いましたが、
作品が効率よく作れるように動いたら自然とこうなりました (笑)
AO入試で必要なのは協力することです。
自分が自分がと動いてしまったら作品は1つになりません!
ですから試験の際にはその場の空気を感じて行動するしかありません。
ワークショップの作品は楽しい系にすると目立つかも?周りのチームは比較的シリアスな作品を作ってるように見えました!
傾向と対策
AO入試のワークショップのような試験内容は、
受験生のタイプやそのグループによっても、名案がハッキリと別れた感じです。
緊張して、発言できなかった受験生
周囲に圧倒されてしまった受験生
そんな人も多くいたようです。
S君はそんなAO入試を通過して、合格しました。
彼のレポートには、きっと皆さんのヒントが沢山あると思います。
【経験の有無】そのものは気にする必要ないですが、自分が自信をもって、実力を出し切るには、やはり、ある程度の経験、受験対策は必要と思います
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