微動だにしないで、人の話を聞ける3歳児がいたら怖いですね
小さい子は、想像の宝庫です、オバケ知ってる?って聞いただけで、【オバケだぞ~】って、勝手にゾンビゴッコが始まります。
何の演出をしなくても、アイディアがドンドン膨らみ、下の写真みたいに、なりきりゾンビの出来上がり。
3人とも、とても、個性的です。
オバケらしさを教えたりしたら、オバケのしぐさや声の出し方を教えたら、きっと、子供たちは、自発的に自分オバケを生き生きとは、演じてはくれないでしょう。
【これでいいの?】
【先生、出来てる?】
って萎縮してしまいます。
では、子供に演技を教えるときに、毎回これで良いのか?
本番となると、沢山の段取り、沢山のルールの中で演技をしなくてはならなくなり、そこには、沢山の【制約・段取り】が必要になります。
そんなときご父兄からは
【先生、うちの子、グニャグニャして止まっていられないんです】
とよく言われます。
自分の好き勝手にいかないので、集中力が途切れ、フニャグニャ人間の出来上がり・・・
そこで、演技クラスでは、集中力を養い、止まって人の話をシッカリ聞くトレーニングとして、
読み聞かせ&質問コーナーをしています。
3歳児から出来ます。あきやすかった、お子さんや、徘徊歩きが激しかったお子さんが、静かに止まったまま、人の話を注意深く聞けるようになります。
ご自宅でも出来るので、本の読み聞かせ、そして、そのあとに、お子さんに内容を質問してみてください。
例文は以下です。
これに、さらに演技やセリフを即興で入れていくと、ゲームしながら集中力や表現力も一緒に身についていきますね。
【izumiの豆知識~子供演技レッスン】
先生 【昔、昔、IZUMI山と言うところに、ピンクのウサギさんと、ブルーのペンギンさんがいました。
ウサギさんはニンジンンのケーキを持って、ペンギンさんの家に遊びに行きました。ウサギさんが歩くと、ポロン、ポロンと足音が響きました。】
先生 【さ~質問です。ウサギさんは何色でしたか?】
生徒 【ピンク~】
先生 【ブルーだったのは誰?】
生徒 【ペンギン!】
先生 【ウサギさんの足音は?】
生徒 【ポロン ポロ~ン】