サルコペニア肥満とは・・・
サルコ=筋肉、ペニア=減少
筋肉が減少することと、肥満が合併した状態を指します。
筋肉量の低下は老化現象です。実は25歳ぐらいから、それは始まってるんですよ~
しかも、40歳以上の4人に1人が予備軍やサルコペニア肥満になってる!!
「私だけ例外」なんてことがあり得ない、誰しもなる可能性がある肥満です。
老化で筋肉が衰えたところに脂肪が蓄積する。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病になりやすくなるほか、
寝たきりの原因にもなる、メタボよりも怖い現象と言われています。
サルコペニアの簡単なチェックの仕方
・手を胸の前に組んでから椅子に座り片足で立ちあがる
・片足立ちで靴下をはく
・片足立ちで60秒間キープする
この3つのうち1つでも出来なければ、サルコペニア肥満の可能性があります。
筋肉の量は20代をピークに毎年約1%減少していきます。
いま40歳なら20年後の60歳には20%も減少している計算になる。
予防をせず、加齢のまま進行させてしまえば、やがて歩けなくなるまでに筋肉は減っていきます。
私は、早歩きと言われますが、皆さんも、歩く時の歩幅に注意してみてください。
歩幅の目安は、身長 - 100cm
幅を測ってみて、短い場合は、へルコペニア肥満や下半身の老化が始まってる!?
体重を減らしたくて、食事のダイエットばかりに頼ったりすると、体重と一緒に体脂肪も減り、筋肉量も減ります。
体重減少→体脂肪低下→筋肉量も低下→体脂肪の増加
運動不足の為には、筋肉が多くある下半の筋力」トレーニングが肥満の防止になります。