1才児の特徴は「歩き始める」「しゃべり始める」
レッスンは何歳から?
というご質問をよくいただきますが、1才児からできます。
1才児は
歩き始めることで、見える世界がグッと広がり
「ワンワン」「これ」などの一語文を話始めることで、会話のコミュニケーションが生まれてきます。
今まで見えなかった世界が新たに見えて聞こえてくる、とても興味深い時期なんです。
まだまだ自分の思う通りに話せないし、動けないのですが
この時期に「何だろう?」「始めてのもの、面白い!」という経験をたくさんしておくことは
【好奇心】【冒険心】などにも、つながっていきますよ。
話したい!遊びたい!の向けて たくさんの種をまこう
1才児のレッスンは、見守り、寄り添いながら
言葉のもとになる、「お話や歌」 身体のもとになる、「身体遊びやダンス」をたくさん経験させてあげてください。
①会話・絵本・歌などから、言葉のストックを増やす
2才以降のおしゃべり爆発期の前に
たくさんの言葉のストックを増やしておきます。
言葉に出来ない言葉を、大人が言葉にして上げることで、語彙を増やします。
絵本・歌からも、どんどん言葉を覚え、更に興味を覚えます。
言葉の元はのちに
【感じたことを、話したい伝えたい】という【コミュニケーションの欲求】につながります。
②全身(特に足)を使って身体を動かし、好奇心を刺激
歩き始めて、身体を動かすことが楽しくて仕方がない時期
動きたい、見たい、やりたいという心を、今育てます。
まだまだ身体のバランスは不十分。
見守りながら、たくさん全身運動をしていきます。
ここでも、絵本のストーリーに参加させたり、音楽に合わせて全身を動かすことは、より興味や好奇心を刺激します。
全身運動不足は、キレやすい、怒りやすい!?
また
全身運動することで、脳の【前頭前野】が活性化されます。
前頭前野は、感情のコントロールを司る部分
前頭前野の発達の送れが、キレやすい、荒れやすい気質に繋がるとも言われています
近年、子供の遊びが室内遊びが増えるなど変化していることで、前頭前野の発達の遅れが問題にあがっているそうです。
キレる、荒れるというのも、前頭前野の発達の送れも原因とも言われています。
1才児は、歩き始めて身体が動くことが楽しくてたまらない時期
たくさん全身運動していきましょう。