レッスンノートは、魔法のノート!できたこと・ダメ出し・振り返りを書こう
子供クラスでも、年中さんくらいになると
レッスン後、レッスンノートを書いて
各自の振り返りをしています。
自分ノート その道の多くのトップはやっている
自分ノートで、一番に思いつくのが、フィギアスケートの【羽生結弦選手】
羽生選手はそれを「発見ノート」と名付けています。
ノートには、
毎日の練習で気づいたこと・考えたこと
コーチに言われたこと
その時折の思気持ちや決意 など...
書いています。
調子が悪くてうまくいかない時や、なんだかわからなくなった時
自分の昔のノートの言葉を読み返して頑張っているそうです。
中でも一番読み返すのが【絶対に勝ってやる】というページ
2012年に負けて悔しいときに、ページ全面に思いっきり書き殴ってあるそうで
羽生選手は、この文字を見るたびにその時の悔しさを思い出し
モジュベーションのアップに役立てているとのこと。
なるほど、文字の勢いも大切な記録!というわけですね。
他も
サッカーの中村俊輔選手の【夢をかなえるサッカーノート】
ミーティングの内容
フォーメーションのイメージ
一流選手を見ての気づき
トレーニングメニュー
野球の野村克也元監督
毎回の試合記録
相手チーム情報、気づき
格言名言
将棋の藤井聡太さんも5才から将棋ノートをつけていたそうです
そうそうたるメンツ!
これは、ノートをつけるべし
子供達に伝えよう!習い事・好きなことのノートを書くこと
是非是非、子供達に好きなこと・熱中していることのノートを書くことを伝えていきましょう。
【書くことの利点】
①レッスン内容が整理される
②自身で客観的に考えられる
③再度見直して、掘り下げる(復習する)ことができる
④他者(保護者・先生・友達)とも、共有できる
⑤毎回やることで、クセになる→習慣になる
⑥書くことで、更に興味が広がり自分で調べたりしやすくなる etc...
日々の記述から、新たな気づきに発展することもあるでしょう。
自分なりの練習方法
一流選手について
歴史について
自分ノートの可能性は、無限です。
ちびっ子の自分ノート 書く時のコツは?
良いものも、いきなり強制的にでは、興味も面白さも半減してしまいます。
特にチビッ子は、まだ文字を書くことに慣れていません。
【書き方のコツ】
・すぐに書く
・たくさん書かなくても良い
・箇条書き
・記号や絵を使う
といったように、少しづつ記録してゆきましょう。
スタジオの子供たちも、少しづつ自分ノートを書いています。
毎回、レッスンを振り返り整理することで、まとめることも早くなっています。
文章をまとめる力がついてくると、文章を理解する力もついてきますね。
また、客観的に考えることが出来るようになると、客観的に見る力にも繋がります。
これは
演技では、台本を読む読解力に。
ダンスでは、動きを正確にとらえる力などに、役立っていきますね。
チビッ子は、始めはなかなか時間もかかりますが
「先生、見てみて。わたしのノート!」
と、キラキラな顔で書き上げたノートを、見せてくれますよ。