声を出すことは、声帯という筋肉のコントロール
「うちの子音痴なんです。
私が音痴だから、治らないですよね」
時々、そんなお母様の声を聞きます。
いえいえ、声を出すことは
声帯という筋肉のコントロール。
使い方が分かれば、ちゃんと音程や強弱も
コントロールできます。
ダンスが上手くなるために、足や腕の動きを練習するのと変わりません。
段階を追って丁寧に、練習ていけば、音痴は治ります。
身近な音で、よく聞いてマネしていこう!
音楽的な、音階練習もひとつですが
小さな子供には、【救急車の音】【動物の鳴き声】といった、生活の中で耳にする音を使うと、楽しく比較的、自然に音程や強弱を声にすることができてきます。
ドレミ~にこだわらず、いろいろな音マネをしてみてください。
聞く力は3才までが飛躍的に伸びる
特に、乳児~3才までは、聴力が飛躍的に伸びるといわれています。
それは、生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ目がぼんやりとしか見えず、まず音により様々な情報を得るからです。
音に反応し、身体を動かし、音に反応し声をだしていきます。
そのため、聞く力・聞き分ける力が高くなっていくのです。
聞いてマネをする、また聞いてマネをする...を繰り返し、聞く力と声をだすことがバランスよく高まってゆくのが【乳児~3才】です。
ぜひこの時期に、生活の音・しぜんの音・人の声など...
たくさんの音にふれていってください。
さて...
家では..「音マネしてるけど、音があっているか分からない!」というパパさんママさんもいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、ぜひスタジオで一緒にレッスンしていきましょう。
音まね遊びから発展し
・声をだすこと
・歌うこと
・表現すること
がどんどん楽しくなりますよ。
子供演技クラスや子供ミュージカルダンスクラスで、声のレッスンも行っています。