重い通りに身体を動かせるか
【運動神経が良い】というのは、
まず、脳からのこう動きたいという伝達を、
しっかり身体に伝えることが出来ること
つまり、身体をコントロールするのが上手かどうか、です。
また、運動神経が良い人の多くが、
重力や床など、自分以外の何か別の力を利用することに、
非常に優れています。
そのためには、成長期にいろいろな種類の運動に触れることが大切!
身体を、なんでも出来るニュートラルな状態に近づけることが重要ですね。
体幹トレーニングは、成長期の子供たちが、
たくさんの運動に触れることが出来るように、レッスンしています。
日常生活はバランスの連続
とくに、【バランス力】は、どんな運動でも大切です。
直立不動で微動だにせず立っているように見える人も、
人間は、お人形ではないので、
足裏の重心を移動させています。
小さくふらふらしながら立っているんですね。
バランス力があるというのは、
どんな状態でも、なるべく早く、
身体の真ん中を見つけることが出来ることと言えるでしょう。
立つことも、歩くことも、
足裏の重心移動の範囲が小さいか大きいかの違いだったりします。
スポーツ競技でも、ダンスや日常動作でも、
バランスは常に重視されることですね。
動画のトレーニング内容
①ハーフカットの上で行進
不安定下で動きながら、身体のバランスを見つけていきます。
落ちないようにするには、集中力も大切です
②ハーフカットを飛び越える
ジャンプで全身のバネを作ります。
跳べるようになってきたら、
リズムを崩さずに跳ぶことにもチャレンジしましょう
③ハーフカットをまたぐ&階段昇降
またぐ&登り降りでは、
しっかり太腿を上げることが必要なので、下腹の力が鍛えられます。
また後ろ向きで跨ぐのは、目視できない分、
体のコントロール力が大切です。
④手を繋いで行進
お友達に頼りすぎても、頼らなすぎても失敗してしまいます。
相手がふらふらした時に、どうバランスを取るかが、
このトレーニングの醍醐味です。