客観的視点を身につける方法
子供演技クラスでは、頻繁に動画撮影を行なっています。
オンラインオーディションや動画オーディションの対策として、
演技を撮影 演技を確認 演技の修正を、行っています。
身体や視線のふらふらを直す方法
身体がふらふら・もじもじしてしまうんです
目がキョロキョロして、うちの子全然集中しないんです
お子さんの気になることないですか?と聞くと、
スタジオに通う子役ママさんのほとんどが、上記の言葉を仰います。
子供がふらふら・キョロキョロするのは、
本来成長の過程としてごく普通のことです。
子供は、常に刺激を求めていて、好奇心旺盛です。
まわりにあるもの、動くものに目線がいくのは、至極当然のこと・・・・
ですが、オーディションでは、そうもいきませんね
自覚することからスタートしよう
ふらふら・もじもじ、ごくごく普通のことなので、
子供たちは無自覚です。
無意識・無自覚な癖は、大人もそうであるように、
なかなか自分ではわかりませんよね?
ならば、子供たち自身に、
自分の姿を客観的に見せることが「はじめの一歩」です。
そのために、子供演技クラスでは頻繁に動画を撮影し、
子供たち自身が自分の姿を見て、自分でダメだしをする時間を作っています。
年少さん、年中さんくらいになってくると、
動画を見せると、
「あ〜声が小さかったね〜」
「ふらふらしてる〜」
など、自分なりの美意識の元、自己評価が下せるようになってきます。
無自覚・無意識だったものを、
意識的に気をつけられる力をつけるということは、
オーディション会場で人に言われなくても、
自分で自分を修正出来る力をつけるということです。
先生やママなど、自分を指摘する人がいなくても、
自分で直すことが出来ると、上達速度はぐんと上がります。
レッスンの流れ
◆レッスンの仕方
カメラ目線でセリフ言う
カメラを見ないでセリフを、言う
本人に動画をチェックしてもらう。
◆動画でチェックするポイント
目が泳ぐ
体がふらつく
声の大きさや細かいニュアンス
身体がふらふらしたり、動きすぎ
感想を聞くと、想像以上に子供たちの美意識に、驚かされます。