運動習得スピードが高まる時期
そもそも、「運動神経」という名前の神経は、人の体にはありません。
人間が体を動かす時は、脳から指令を出し、
神経細胞を通じて、筋肉へ伝えます。
この脳から体へ伝達するときの伝わりやすさを「運動神経」といいます。
子供の神経系の発達は、5歳〜9歳で飛躍的に発達します。
この時期にどれだけ体を動かす経験をしたか?が、
後の運動神経の良し悪しに関わってきます。
人が、体を使って経験した感覚は、小脳という場所に蓄積されます。
いろいろな動きを経験することで、「動きの引き出し」が増えていきます。
俗にいう、運動神経が良い=運動が得意な人というのは、
経験した感覚の引き出しが多い人ということです。
子供の発育発達とレッスンのタイミングについて
36の基本動作
私たちが行っている体の動きは、36パターンに分類されます。
この基本動作をバランス良く身につけることが、
すべての運動の基礎となります。
楽しく継続することが大事
体幹トレーニングクラスのテーマは、「遊び×トレーニング」
遊びは強制されたものではなく、「自発性」が大事!
時には、大人がルールを決めることはありますが、
なるべく子供たちがルールを考え、
自発的に取り組めるようにしています。
(私もなるべく口を出さないように〜自分で自分を戒めつつ・・・)
自分たちでルールを作った、自分たちの世界は楽しい!
だから、楽しく継続することが出来るのです。