子供の発想力を高め、頭の回転を速めるエチュード
「これなあにゲーム」
2,3才のチビッ子は、まだまだごっこあそびが大好き。
おかあさんになってみたり、大好きなヒーローやプリンセスになってみたり...。
その柔らかい心と頭を、物にも応用した「これなあにゲーム」
ゲームスタート時は、ペットボトルはペットボトル、ボールはボールにしか見えたかった物が、どんどん他の物に見えてきました
まずは、大人がやってみる...
①大人 例えばペットボトルを指さして「これなあに?」と聞く。
②子供 「お茶」「飲み物」などと、一般的な答え
③大人 違うものに見立て、お遊び心を入れ、「望遠鏡」などと、マイム を数回繰り返す
④子供が、ルールがわかってきたら交代
子供のアイディアは、大人を越える
ほんの数回やっただけで、子供たちは大体「やりたい、やりたい!」となり、それどころかセリフも言い出しました。
勝手にエチュードが始まり、感情も自然でとてもいい芝居です。
何もないところから、アイデアをだしたり、物を多方面からとらえたり考えたりする、頭のトレーニングにもなりますね
また、台本の中でセリフのない部分は自分で考えて芝居をつなげなければなりません。
「セリフがないから動けない」「セリフがないからわからない」ではなく、自ら考えてゆく演者のトレーニングにもなります。
おとなの方が、頭固いかも ぜひ、お子さんとやってみてください。