結構います!歩くのが苦手なお子さん
キッズモデルクラスで楽しく意識スイッチON
今まで、オンライン専用で開講していたキッズモデルクラスが、
スタジオレッスンになりました!
オンラインでも受講可能ですが、
対面だとやはり子供たちもわかりやすいようで、
いつも苦戦しがちな「ウォーキングレッスン」もすごく上手になりました
歩くのが苦手な子供たち
①足の指をしっかり蹴ることができない
歩くの苦手だったり、ふらふらしてしまうお子さんの特徴の一つが、
足裏を使うことができず、足の指を蹴れていないということです。
これは、足裏のアーチの発達不足によるものと考えられます。
身体を合理的にバランスよく使うためには、
体重を乗せたり、逃がしたり、体重移動が大切です。
足裏のアーチが発達していない、いわゆる扁平足になると、
足裏の体重移動も上手くできず、
結果歩くことが苦手というお子さんも多くいらっしゃいます。
②お尻に力が入らず、前に進めない
前に、前に進むためには、お尻で身体を前に運ぶ力が必要です。
歩くのは、「足が先に出るべし」と一見思いがちですが、
効率的に身体を動かすには、身体の真ん中に近いところを先に動かします。
つまり、歩くという動作でいうと、
「身体の真ん中に近いお尻で身体を動かす」のです。
姿勢&歩き方を改善しよう
①後ろ歩きで、意識スイッチON
お尻に力を入れる感覚や、身体を移動させる体重移動の感覚は、
意識するのが難しい〜><
そこで、スタジオで行っているのが、「後ろ歩き」
後ろ歩きをして、足の指を折り、かかとを上げ、膝を伸ばそうとすることで、
お尻の筋肉に意識スイッチが入ります。
②目線の目印をつくる
頭の重さは、体重の約10%と言われています。
小学生でも、15〜20kg程度はあるということですね。
それを首で支えていて、なおかつ地球には重力があるので、
頭の位置は自然と下がってきて、目線も下がってしまいます。
今の子供たちは、ゲームやスマホなどの影響もあり、
大抵の子供たちが、猫背で首が前に出てきます。
そんな子供たちには、目印になるものを頭の上に掲げることで、
目線を上げて歩くレッスンをします。
目印が頭の後ろにいけば、身体が反ってお腹が出ている証拠
目印が顔の前にいけば、身体がまるまって猫背の証拠
子供たちでも、一目瞭然なので、意識しやすくなってきます。
目線が上がり、お腹が締まり、立ち姿も良くなりました