苦手が多い「サ行」
家にあるものでトレーニングしたら出来た!
子供たちだけでなく、大人もつまずきやすい発音の上位に君臨する
「サ行」の発音
舌の使い方をつかむのが難しく、空気が抜けてしまったり、
舌ったらずな喋り方になってしまったりしますよね。
個人の苦手にピンポイントで対策できる
個人トレーニングのレッスンで、あっという間にサ行が言えるようになりました。
さ行の特徴
Fくんは、英語の「th」の発音のように、舌を噛んでしまうことが癖。
何だか言いづらいなぁ〜と思う発音は、
大抵が舌の位置が悪いことが多いのです。
サ行の舌の位置は、下の図のように、
舌がどちらかというと口の下側にあります。
舌と上の歯の裏のあたりに隙間が作られ、
その隙間から空気を出すイメージです。
ストローを使ってレッスン
では、この舌の感覚を作るために、レッスンしていきましょう。
個人トレーニングでは、ストローを使ってレッスンを行いました。
①ストローから息を細く強く出す
舌の位置を覚え、上手になってくると、
だんだん英語の「S」のような音を発することができるようになってきます。
②ストロー無しでやってみよう
ストローを使って、息を出す感覚を自分でやってみましょう。
③音を分解してみよう
Sの音から、母音につなげていきます。
「S・A」「S・I」「S・U」「S・E」「S・O」
というように、音を分解して練習します。
子音は声にならない音、母音をはっきり発音して「音から声」にしていきます。
発声練習をやみくもやるのではなく、
丁寧に苦手を克服することが出来るのが、
個人トレーニングの良さです。
Fくん、やったね!次も頑張って練習しよう!